今日は、多くの方がご存知のTower Recordsの話。
今は日本のタワーレコード(通称タワレコ)は2002年にMBOによって独立してアメリカ本国との会社とは別会社になっていただが、今日はその原点とも言うべきTower Recordsを見に行ってきた。
このTower RecordsはここCaliforniaの州都Sacramentoに1号店を1960年にオープンしたそうで、その8年後にSan FranciscoのFisherman's Wharfの近くに店舗を出したそうな。
今日はこの店に行って来たわけです。
ちなみに、日本進出は1979年のことだそうで、1号店は意外にも渋谷ではなく札幌だったそうです。その後、1995年に現在の渋谷店ができたわけですが(その前にも店舗はあったのを移転した)、このTower Records渋谷店が世界で最も大きいらしいです。
そうそう、お店の人に日本でもタワレコをよく利用してて、渋谷は7フロアもあるんだという話をしたら、びっくりしてました。
と、そんな歴史はいいとして、何よりも違和感があるのは、タワレコが平屋建ての路面店であること!日本では必ずどっかしらのビルの中に入ってる(ただ、渋谷は違うが、ビルなのでそういう印象がある)のに。
決してきれいとは言いがたい。いかにもアメリカだ。はっきり言って、San Franciscoの中心のUnion SquareにあるVirgin Megastoreの方がきれいだ。ただ、タワレコがここアメリカの会社であるというのは強く実感できた。
話はそれるが、Saleの仕方も違う。日本だと全品10%引きという感じのセールをやるが、こちらではBuy 4 Get 5。つまり、5枚買うと最も安い1枚をタダにするというもの。これは他の店でもやっていてBuy 1 Get 2などはよく見る。もちろん、1個いくらのが2個買うと割引みたいなものは日本と同様にある。ただし、その割引率はおかしい。
そして、McDonaldもやはりアメリカの会社だ。店自体いかにも汚い。はっきり言って味は日本よりも悪い。肉は味はしないし、マヨネーズはまずい。おまけにポテトはしょっぱすぎる(これは世界中何カ国かで食べたことがあるが、チェコにつぐまずさだ)。
だが、やはりアメリカなんだ。
どちらの店も日本に出店しているが、日本のマックで汚いと感じることはそうはない。また、タワレコでもそうはない。そこがアメリカと日本の文化の違いなのだろうか。そして、ときにそれが本国に戻る。
FremontというこれまたSan Franciscoの郊外の町があるのだが、そこにはNUMMIというトヨタとGMの合弁でできた会社がある。基本的にはすべてトヨタのやり方で運営されている工場である。
と、そこから程近いマック。きれいなんだ!これは日本のマックと一緒?そう思うくらいにきれいなんだ。そこには日本人が来るのだろうか、どこかトヨタの空気が流れているのか、Kaizenされている。汚らしさを感じさせない、マック。ここはアメリカでもどこか違う。
日本はアメリカに戦争で敗れ、多くの文化・習慣が日本の中に自然と浸透していった。悪くいうと、アメリカに完全に侵略された。でも、そこに日本独自のものも紛れ込んでいったのもまた事実だ。それが日本のマックであり、タワレコなのかもしれない。
こうやって同じ会社でも国が変わると雰囲気が変わる、そんなことを感じてみるのも1つの旅行の楽しみなのかもしれない。
今は日本のタワーレコード(通称タワレコ)は2002年にMBOによって独立してアメリカ本国との会社とは別会社になっていただが、今日はその原点とも言うべきTower Recordsを見に行ってきた。
このTower RecordsはここCaliforniaの州都Sacramentoに1号店を1960年にオープンしたそうで、その8年後にSan FranciscoのFisherman's Wharfの近くに店舗を出したそうな。
今日はこの店に行って来たわけです。
ちなみに、日本進出は1979年のことだそうで、1号店は意外にも渋谷ではなく札幌だったそうです。その後、1995年に現在の渋谷店ができたわけですが(その前にも店舗はあったのを移転した)、このTower Records渋谷店が世界で最も大きいらしいです。
そうそう、お店の人に日本でもタワレコをよく利用してて、渋谷は7フロアもあるんだという話をしたら、びっくりしてました。
と、そんな歴史はいいとして、何よりも違和感があるのは、タワレコが平屋建ての路面店であること!日本では必ずどっかしらのビルの中に入ってる(ただ、渋谷は違うが、ビルなのでそういう印象がある)のに。
決してきれいとは言いがたい。いかにもアメリカだ。はっきり言って、San Franciscoの中心のUnion SquareにあるVirgin Megastoreの方がきれいだ。ただ、タワレコがここアメリカの会社であるというのは強く実感できた。
話はそれるが、Saleの仕方も違う。日本だと全品10%引きという感じのセールをやるが、こちらではBuy 4 Get 5。つまり、5枚買うと最も安い1枚をタダにするというもの。これは他の店でもやっていてBuy 1 Get 2などはよく見る。もちろん、1個いくらのが2個買うと割引みたいなものは日本と同様にある。ただし、その割引率はおかしい。
そして、McDonaldもやはりアメリカの会社だ。店自体いかにも汚い。はっきり言って味は日本よりも悪い。肉は味はしないし、マヨネーズはまずい。おまけにポテトはしょっぱすぎる(これは世界中何カ国かで食べたことがあるが、チェコにつぐまずさだ)。
だが、やはりアメリカなんだ。
どちらの店も日本に出店しているが、日本のマックで汚いと感じることはそうはない。また、タワレコでもそうはない。そこがアメリカと日本の文化の違いなのだろうか。そして、ときにそれが本国に戻る。
FremontというこれまたSan Franciscoの郊外の町があるのだが、そこにはNUMMIというトヨタとGMの合弁でできた会社がある。基本的にはすべてトヨタのやり方で運営されている工場である。
と、そこから程近いマック。きれいなんだ!これは日本のマックと一緒?そう思うくらいにきれいなんだ。そこには日本人が来るのだろうか、どこかトヨタの空気が流れているのか、Kaizenされている。汚らしさを感じさせない、マック。ここはアメリカでもどこか違う。
日本はアメリカに戦争で敗れ、多くの文化・習慣が日本の中に自然と浸透していった。悪くいうと、アメリカに完全に侵略された。でも、そこに日本独自のものも紛れ込んでいったのもまた事実だ。それが日本のマックであり、タワレコなのかもしれない。
こうやって同じ会社でも国が変わると雰囲気が変わる、そんなことを感じてみるのも1つの旅行の楽しみなのかもしれない。