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クローバー 匍匐(ほふく) 福福

末梢神経鞘腫瘍で右前足と肩甲骨を切断したココのことや身の回りの出来事など日々感じたことを発信します。

ココとiPS細胞キャンペーン

2023-09-01 20:16:08 | 

ココは2022年9月27日に未分化細胞の悪性腫瘍で右前足と肩甲骨を切断しました。

未分化細胞とはまだ骨になるか筋肉になるか神経になるか決まっていない赤ちゃんのような細胞で、iPS細胞のようなものだと説明されました。





今年の6月19日にMRIの検査の結果、再発の可能性があると言われました。
さらに同じ病気の20頭のうち半分は1年以内に亡くなっていると聞かされました。

ココの悪性腫瘍は抗がん剤も放射線も効かないと言われています。

それからずっとiPS細胞という言葉が脳裏に焼き付いていました。





私のいとこは10年程前、ALSで亡くなっています。

当時、私はそのいとこと同じ病院に入院していたのですが、私と同じ病室だった方もALSだと言われていました。

いとことその方は家がとても近くで驚いたのですが、その時、ALSがこんなに身近なものだったのだと思いました。





ご存知の方も多いと思いますが、ALSとは筋萎縮性側索硬化症のことで運動神経細胞が変性して筋萎縮と筋力低下を来す進行性の疾患です。





iPS細胞は、身体のさまざまな細胞や組織に成長できる万能な細胞と言われており、その能力を活かして、ALSによって失われた機能を回復させられるよう、iPS細胞による再生医療の開発が進められています。





また、私の周りにはパーキンソン病の方が結構おられます。

私自身もふらつきが大きくパーキンソン病の疑いがあるということで、
昨年の12月に脳神経内科で診てもらったことがあります。

お陰様で、私はパーキンソン病ではなく、薬の副作用ではないかと言われました。

パーキンソン病もiPS細胞が有効といわれています。





そんな中、iPS細胞研究財団がこのようなキャンペーンをしていることを知りました。

もし、関心のある方は見てくださいね。

「iPS細胞の実用化を待ち望んでいる患者さんのために」



2020.08.31  ハーベストの丘

アイドルココは12歳に!

2023-07-30 23:43:03 | 
今日7月30日はココの12歳の誕生日です。

ココが一番喜ぶことは何かと考えました。

ココはおやつよりも、おもちゃよりも人が大好きです。

それで、いつもとてもココを可愛いがっている方に我が家に来ていただいて、誕生パーティをしました。



<プレゼントのケーキと私の特製かき氷でお祝いしました。>

ココが2021年9月23日に我が家に来てから、1年10ヶ月が経ちました。

この間、いろいろなことがありました。



<Sさん、Yさんから誕生ケーキをいただきました。ココは興味津々です。>

◆     ◆     ◆

まず、私が2022年の2月に入院することになり、知り合いに18日間預かってもらうことになりました。

ココはそちらでかなり困らせているようだったので早く退院しました。



<ココに似合いそうな花を選びました。>


昨年の7月には右前足の動きがおかしくなりました。

なかなか原因が分かりませんでしたが、調べた結果、悪性腫瘍であることが分かり、手術をすることになりました。

ココが呼吸が止まり、心臓も止まることがあると伝えたので、そちらの検査を先にしました。

家で3日間ホルターを着けたり、動画を撮ったものを見せたりしました。



<これがホルターです。>

その結果、20秒くらいほとんど呼吸をしていないように見えるが、かすかにしていて、その前にする大きな呼吸と合わせると健康上、問題ないとのことでした。

心臓も4秒くらいとまることがあるが大丈夫だということでした。



<好き嫌いが多いココも美味しそうに食べました。>


9月27日に右前足を切断しました。

近くのホテルに泊まり、何度か面会に行きましたがココはとても辛さそうな顔をしていました。

何よりも私が迎えに来たと思ったのでしょう。

私が帰る時は悲壮な声で鳴きました。



<普段の顔と全く違う顔のココ。よっぽど不安だったのでしょう。>


4日後の30日に退院しました。あまりに早い退院で驚きました。

ところが、次の日には走れるほどの回復力を見せました。

動物の生命力を感じました。


  ◆     ◆     ◆



<いるかなあ〜!いつも散歩のたびに何軒かのお宅をテェックします。


『ココは親善大使』という記事を昨年の7月23日に書きましたが、ココはそれはそれはフレンドリーなので、たくさん可愛がってくださる方がおられます。

この辺りのアイドルと言っても過言ではないと私は思っています。


ココが散歩をすると・・・

❤️いつ行っても、お庭や家の中に入らせてくださる方

❤️この時間なら庭にいるよと待っていてくださる方

❤️ココを見かけると抱っこして家の中に入り、ココのお気に入りの場所に連れて行ってくださる方

❤️ココを見かけると、ずっと抱っこして声をかけたり、遊んでくださる方

❤️近くを通ったら「呼び鈴を押してください。」と言ってくださる方

❤️今まで会釈をするだけだった方がココを見ると「頑張っているね。」と笑顔で声をかけてくださるようになった方

❤️今まで犬がこわくて近寄れなかった方がココなら大丈夫と言ってくださる方

❤️ココを旅行に連れて行ってくれたり、私が「入院する時はココを預かるよ。」と言ってくださる方

❤️我が家に来るお客さんのほとんどの方は話が終わるまでずっとココを抱っこしてくださいます。

まだまだ、あげると切りがありません。


◆     ◆     ◆


今年の6月にはMRIを受け、悪性腫瘍の再発の可能性があると言われました。

また、ココと同じ病気で足を切断した20頭のうち、半数は1年以内に亡くなっていると聞かされました。

まだまだ、心配の種は尽きません。

9月27日が次のハードルです。来年もぜひ、誕生日を迎えてほしいです。

私はココが好きで好きで仕方ありません。


ココの異変

2023-07-21 11:33:06 | 

10日ほど前から、ココが突然吠えまくるようになりました。
尻尾を振りながら・・・

いくら話しかけても鳴き止みません。

ココはいつも「おとなしいね。」「お利口やね。」と周りの人に言われていますし、
家でも聞き分けがよく、本当に賢い子だなといつも思っています。




抱っこをすると鳴き止みます。

そして、今まで以上にペロペロ攻撃?が始まります。
伸び上がって、嫌がる私(衛生上)をモノともせず、強烈にしつこく迫ってきます。

抱っこをしても下ろすとすぐに鳴き始めるので、時々スリング(抱っこ紐)に入れます。そうすると私が下ろすまでずっと静かにしています。
スリングなら、用事もできます。




分かりにくいかもしれませんが、左側の白っぽい布を肩からかけて、お腹の辺りの袋にココを入れます。



7月10日に動物病院に行き、ココの吠えている動画を見せました。

獣医さんは「分離不安症かなあ!」と言われるので「安定剤のようなものはないですか?」と聞くと「胃薬の中にも少しだけど含まれている。」とのことでした。

分離不安症で思い当たるのは、この頃、母の病院にしょっちゅうに行くので一人(一匹)で留守番することが増えたことでしょうか?


ココは犬3匹、猫15匹のところから我が家にやって来ました。
ご両親が亡くなった後、息子さんが仕事をしながら世話をしていたそうです。

ココが以前どんな様子だったか知りたくて、ご近所の方お二人に話を聞いたことがあります。

3匹は窓のところからずっと吠えていたそうです。寂しかったのでしょう。
その当時のことを思い出したのでしょうか?


もう一つあります。
ココの後ろ足がおかしいのです。




ふらふらして、よろけて転ぶことがあります。

この動画も見せたのですが、獣医師は「なるべく、歩かせないようにして、様子を見ましょう。」と言われました。

ココは散歩をしながら、来る人来る人に尻尾を振って近づいていきます。

いつも可愛がってくれる方がおられるかどうか、チェックしているところも何軒かあります。





そうして出会った人とコミュニケーションを取るのがココの日課なのです。

ココの好き好きモードにメロメロになってしまう人はとても多いです。
そうして可愛がってもらうことが何よりも嬉しいココです。

その散歩が少しだけなので、ほとんど人に出会うことがなく、ココにとってはフラストレーションが溜まるのでしょう。


18日の診察の時に「前回獣医臨床センターでMRI を撮って結果を聞いた時、後ろ足のことは聞いていないので確認していただけませんか?」とお願いしました。

保険が効かないので、MRIだけで15万円するのです。できるだけの情報は聞かせてもらいたいです。

参考のためですが、去年の呼吸や心臓がが止まっているように見える検査や切断した右前足の検査や手術費用で約60万円近くかかっています。合わせて75万円位かかりました。(ルルもナナも結構かかっています。)


先ほど(21日)獣医臨床センターから『MRIの検査を調べてみたところ、後ろ足の変化について、とくに問題はない。』と報告を受けたと獣医師から電話がありました。

『腰と胸の辺りに加齢性の変化があり、3本足なのでさらに負担がかかっているのかもしれない。』とのことでした。

ホッとしました。

吠えることについては抱っこして、少し遠くに行ってはどうかとのことでした。





いつも一緒に静かに寝ているココですが、7月19日の夜はベットに来ても落ち着かず、うろうろして、時々けたたましく鳴きました。

何度もギューと抱いているうちにココも私も寝てしまいました。

その日は弟家族が来ていたのですが、母の見舞いや用事があり、2回は家に戻りましが、人の大好きなココは一緒に行きたかったのでしょう。寂しかったのだと思います。

次の日の予定はキャンセルして、ずっとココと一緒にいました。

でも、昼間はおとなしかったのですが、夕方、一番上の動画のように吠え出してしまいました。





ブログを書いている間、2時間以上ずっと抱っこしたら、その後は吠えなくなりました。

要求吠えや不安吠えは吠えるのを我慢できたら褒めて、我慢できるのを少しずつ増やしたらよいと聞いていますが、我が家の周辺はとても静かなところで猛烈に吠えているのを放っておくことは難しいです。

母が以前、よく「この辺りの人は息をしているのだろうか?」というほど静かなのです。





ピアノの先生が私を励まそうとわざわざ我が家に来て演奏してくださいました。

「見上げてごらん夜の星を」 「上を向いて歩こう」「荒城の月」「涙そうそう」「琵琶湖周航の歌」の5曲です。

気持ちがなだめられて、どんよりとした重い心が爽やかな風で吹きとばされ、少し軽くなったような気がしました。

先生の温かい心が胸に沁みました。

一緒にピアノを聴いてくださった方も、とても良い時間が過ごせたと喜んでおられました。涙を流された方もおられました。




ココは抱っこしてもらいながら静かにピアノの演奏を聴いていました。


ごま☆母さんからいただきました。

2023-07-08 22:57:00 | 
ココがロイヤルカナンの缶詰のパピーを動物病院のお医者さんに勧められ、食べていることをブログで知ったごま☆母さん。

ココに「どうぞ!」と言ってくださいました。

今日、ゆめ★ちゃんのトリミングを我が家の近くでするということで、初めてお会いすることになりました。

缶詰だけでなく、ココのための健康に配慮したおやつやナナの大好きだったボーロまでくださいました。




お店に入ってくるなり、「ココちゃん!」と声をかけてくださいました。

お互いの顔は知らなくてもブログでいつもココを見ているので分かるのですね。

そして、ココの大好きな抱っこ・・・




ココが「おとなしい!」と褒めてくださいました。

ココはずっとごま☆母さんに抱っこされっぱなしでした。



写真の嫌いなココも大サービス!



ゆめ★ちゃんと初対面!ココはちょっとお疲れモードでした。

ゆめ★ちゃんは何度もカメラ目線で可愛いお顔を見せてくれました。




「今度、また会おうね!」「ぜったいだよ!」とココ。



「うん、もちろん!楽しみにしてるわ!」とゆめ★ちゃん。

ごま☆母さんとも「涼しくなったら、お会いしましょう!」と再会を約束しました。


7月7日はナナの誕生日

2023-07-07 06:47:00 | 

2007年7月7日生まれのナナ。
9月1日に我が家に迎えました。

生まれて2ヶ月も経っていないのにお母さんから引き離されてかわいそうでした。

次はペットショップからは迎えないようにしようと思いました。

ルルが亡くなって、どうしようもなく寂しくて、すぐにペットショップに飛び込んでしまいました。

3つ目のペットショップにナナがいました。出会ってすぐに「この子だ。」と思いました。


私が「7月7日なのでナナにしよう!」というと母も「七夕なのでナナがいい。」ということで、すぐにナナになリました。

まつ毛がチャームポイントのナナ。
ナナはとっても別嬪さんでした。

今日はありしのナナを見ていただけると嬉しいです。


我が家に来た次の日のナナ

赤ちゃんの時はかなり黒かったです。

お医者さんが「この子はどんな色になるかな?」と言っていました。

その時は意味が分かりませんでした。

とってもよく食べる子であっという間にフードを平らげていました。


まだ色が黒かった頃のナナ

この後どんどん白くなっていきました。



先代犬ルルのお下がりのコートを着るナナ



私の編んだセーターを着ているナナ



金沢まで旅行に行った時のナナ

カートに入ったらおとなしくて、心配するほどでした。

部屋でお留守番もしっかり出来ました。心細かっただろうけどよく頑張ってくれました。

オーナーが「全然鳴いてなかったよ。」と言っていました。



亡くなる2ヶ月前のナナ

内臓のあちこちが悪くなり、何年も闘病して、最期は多臓器不全で亡くなりました。

通院はしょっちゅうでしたが、入院をしたり、手術をしたりして辛かったと思います。



母が施設に入る1ヶ月前に母に抱かれるナナ

母もナナが大好きでした


💠     💠     💠

2021年6月22日に虹の橋を渡ったナナ。

今も毎日お骨を抱いて声をかけています。写真もなぞっています。





ココが私にべったり甘えてくるので、それをメロメロになって喜んでいる時、

ナナやルルはどう思っているのかなあと気になることがあります。