昼ごはんを食べ終わって、あんを炊く。
作り置き冷凍している粒あんがなくなり、いつもの補充。圧力鍋を使って作ると簡単だと知り、去年から手作りするようになった。おうち時間様様である。
映画『あん』で樹木希林さん演じる女性があんを大事に炊いているのを見て以来、これは素人が手を出せる領域じゃないとずっと思い込んでいたのだけど、文明の利器、電気圧力鍋があればとてもイージーに作れてしまうのだ。
とはいえ手仕事で炊くのとスイッチオンではきっと味に違いが出るのだろうけれど、その分材料の質にはこだわって、手もぎで収穫された大納言小豆、喜界島のきび糖を使う。仕上げはフランス産フルールドセルで塩もきかせて。
子供の頃はあんこなんて好きじゃなかったのに、いつからか当たり前に食べるようになっている。朝のトーストもあんバター率高し。
オット氏も甘いものに目がない人で、あんを炊く匂いに釣られてダイニングへ出てきた。小腹が空いたというので、おやつの時間に夫婦善哉。
今日は平和な1日。