「さまよえる泉州人」の写真館

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番外編:旅は道連れ、”なにわ”のことは夢のまた夢

2014-11-19 14:30:00 | トワイライト狂騒曲
皆様、こんばんわ。昨日の通り雨ののち、またもや寒さがぶり返し今日は日中曇り空がまさり、肌寒い一日となりました。
さてもう2日も前になってしまいましたが、DD51重連牽引「サロンカーなにわ」が和歌山ー白浜間を走ったのを、皆さんもご存じでしょう。
この「サロンカーなにわで行く白浜の旅」は、実はわたくし、撮影ではなく今回は乗車組にまわりました。
昨年も敦賀往復琵琶湖一周のツアーに参加させていただいたんですが、今回も7月にピースケさんからお誘いを受け、二つ返事で参加いたしました。
その時点では重連というのはわからず、判明したのは直前に。
和歌山DCで催行された「トワイライトエクスプレス」に続き、豪華な組み合わせです。
16日は和泉砂川でRAPID-Hさんと合流、2909M湯浅行に乗車。日根野から乗車されていたN700Dさんとも合流して一歌山へ。和歌山で受け付けを済ませ、急和港とも合流、これで今回のメンバーのうち4人が揃いました。
この5人の珍道中(ゴメンナサイ)の記述は置いといて、ここでは道中撮影したDD51重連牽引「サロンカーなにわ」の写真を取り上げていきます。

8:30にホーム入場、「なにわ」は8:41に5番線入場なので7番線に向かい入線を撮影!と思ったんですが、ホーム上はすでに人、人、ヒト!一挙に萎えてしまい撮影は諦めました。

5番線に戻って入線した「なにわ」に乗車、私たちは5号車です。一区画を占領して早速、談笑そして宴会。乗車している私たちは、通りかかる沿線で撮影されている方達の人数に驚くばかり。天候にも恵まれ、沿線の有名撮影地もそうでない場所も
ファンの方に混じって家族の方、そして「なにごと?」と驚きながら手を振られたあるいは急遽撮影者となられた沿線の方々で大賑わいでした。
一方、車内はどの席も様々に語り合い酒を酌み交わす人で大盛り上がり。ツアースタッフの方たちも大忙しです。

そうこうするうちに列車は南部に。ここで約30分の停車。下車OKで乗車されてた人たちは皆思い思いに撮影を。私も少し時間をずらしてほんの少しだけ撮影しました。
撮影日はすべてH26.11.16です。




9103レ DD511183+1191+「サロンカーなにわ」  南部
南部では中線に停車、主催者様がJRと交渉されて停車位置は通常より若干後退。撮影しやすく設定されました。とてもありがたかったです。
白浜行は純正タイプのHMが取り付けられています。
トワイライトエクスプレス」重連もいいですが、「なにわ」でのDD51重連牽引も素晴らしい組合せですね!
ここから往路撮影をしていたピースケさんも合流、全員が揃いました。



9103レ(到着後入換) DD511183+1191+「サロンカーなにわ」  白浜
白浜に到着後、DD51はすぐに切り離され機回しただちに和歌山方に連結されました。



9104レ(入換後) DD511191+1183+「サロンカーなにわ」  白浜(上・下左共)
機回しのあいだに駅外に出て、駅北の踏切へ向かいます。目的は機回しを終え出発までの時間は、改めて撮影会。
地元の方が通行されるのでスタッフの方が、また駅ではスタッフの方とJRの職員の方達が、安全に気を配って待機されていらっしゃいました。
ご苦労様でした、ありがとうございます。
列車は完全に逆光でしたので思うような色は出ませんでしたが、満足。こちら側は主催者デザインのオリジナルHMが付いています。



9104レ DD511191+1183+「サロンカーなにわ」  南部(上右・下共)
復路も南部で約40分の停車。皆さん、駅北側の踏切で再び撮影会。私ももう一度、と思いましたが、億劫になりホームからの撮影で。
「なにわ」を牽引するDD51重連を長玉でググッと引きつけてみました。テールマークはHMと同じデザイン。
カラーリング、洒落ていますよね! 行燈タイプですから、バックライトが点灯すると実に美しく浮かびあがります。




復路も沿線には数多くの撮影者が。南部を発車後、印南・紀伊由良・海南と停車しながら和歌山へとひた走ります。
箕島を過ぎたころから夕闇が徐々に迫り、和歌山に無事到着した時にはすっかり陽が暮れて、見上げる空も薄明から漆黒の闇に。
和歌山を出発して8時間弱、素晴らしいクルージングツアーを満喫いたしました。



9104レ DD511191+1183+「サロンカーなにわ」  和歌山
DD511191に取り付けられたHM。「サロンカーなにわ」のロゴと大阪城、夕陽のシンボルが白光のバックライトによって幻想的に浮かびあがりました。
海南から点灯されたらしく、沿線で見かけられた方達はさぞ驚いたでしょう。




入9104レ DD511191+1183+「サロンカーなにわ」  和歌山
和歌山到着の13分後、汽笛を鳴らしディーゼルエンジンは唸りをあげ、やがて列車は新在家に引き上げて行くべく衆人環視の中、暗闇に消えていきました。

※今回の「サロンカーなにわで行く白浜の旅」ツアーはこうして無事に終わったわけですが、これもひとえに主催者様達の用意周到な計画と進行、それを支えるスタッフの方たちの献身、また旅行会社そしてJR西日本の職員の方々のバックアップによること「大」でした。
関係者の皆様、本当にご苦労様でした。そしてありがとうございます。

このあと私たち5人も大いなる満足感とともに、満ち足りた気分で帰宅の途につきました。
参加の段取りを仕切ってくださったピースケさん、RAPID-Hさん、急和港さん、N700Dさん。この日1日楽しいひと時をありがとうございました。
また次の機会にもご一緒出来ればと思います。
また沿線で撮影された方々、お疲れ様でした。また突如降って湧いた賑わいに驚かれたであろう沿線の皆様、ありがとうございます。

とりあえず今回はこんな感じで。
ではまた。





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