~悠々緩緩に東奔西走~

【言志四録】小人も適材適所で活躍する(意訳)

<言志後録 216>
人はそれぞれの才能がある、使えない人材はいない
1つの芸にも技にも、みんな立派な道理がある
詩や文章を書くのもまた芸である。これらも才能の1つだ

<言志晩録 251>
才能には、小大があったり、敏鈍があったりする
大きくて敏い才能が役に立つことは勿論である
ただ、日常の些事は逆の方が役に立つものである
前者は些事を見下げてて、役に立たない
人の才能は用いる所がそれぞれあるので、どれも棄てられないと知る

<言志耋禄 183>
人はそれぞれ得意な事があり、その人に適当な役割がある
役割が得意な事に合っているなら、捨てられて当然の人はいない
「良医は牛の尿、馬の糞、破れ太鼓の革まで使う」という、実に妙論だ


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私の父の素晴らしい点は、勤労だ。

学業を卒業してからずっと働いている。
仕事が変わることがあったが、すぐに次の仕事に就けている。
更に、定年年齢を迎えても、会社から再雇用するよと言われて働き続けた!

ずっと平社員でも再雇用なんて、なんて珍しい例だろうか!

父のことを、絶縁したいし、老害と思っている、根拠付きで。
でも、勤労については、本当に素晴らしいと公言する。

勤続年数は絶対に抜けない、脱帽だ。


注)文字数が多いので、原文を省略しています。
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