小説「スレイヤーズ」の迷言とマスコミ

「悪人に人権はない！！ 」（リナ・インバース）
　小説「スレイヤーズ」の主人公の迷言。
　趣味と実益を兼ねて、盗賊を成敗して金品を奪う為の言い訳である。
　盗賊は悪者なので、役所に助けを求めることはできず泣き寝入り。


前回の記事を書いたあとに思ったんですよ。
法律で守られているのに、マスコミは加害者の情報を自由に言っていると。
おかしいと疑問に思っている時、上記の迷言が出てきました。

マスコミの姿勢が迷言と同じだからでしょうね。
知人や近所から私生活を聞いて、世間に暴露するのは。
加害者は罰せられろと強く思います。
でも、プライベートを暴露しても良いとは思いません。

「利に放りて行えば、怨多し」ですよ、マスコミさん。


＜参考記事＞
個人情報の保護に関する法律(首相官邸)
リナ＝インバース(Wikipedia)