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大和市立病院で、高校生による看護師の就業体験が行われる!!

2010年07月29日 00時00分00秒 | 神奈川の教育・学校等の取り組み
昨日7月28日(水)の神奈川新聞地域面《相模原・県央面に掲載!!》から
『カナロコ・高校生が白衣を身にまとい看護師の仕事体験/大和』
という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先での参照をお願いします。

大和市深見西8丁目の大和市立病院で、高校生による
看護師の就業体験
が行われたそうです。

看護職を目指す高校生に、実際に看護を
体験してもらい、仕事を理解するきっかけ

つなげてもらうのが狙いで、大和市内の高校などから7人が
参加をしたようですが、神奈川県内の医療機関では、
6月10日(木)に
『神奈川県内の出産を取り扱う医療機関が
4月1日(木)現在、3年ぶりに減少!!』

として取り上げたように、出産を取り扱う神奈川県内の
医療機関が4月1日(木)現在、1年前より4施設減り、
3年ぶりに減少したこと
が、神奈川県と横浜市の調査で
すでに明らかになっていますが、これは、厳しい医療環境・
過酷な医師の労働環境・労働条件から、
深刻な医師不足・看護師不足・施設不足
といった
慢性的な問題を抱えていて、医師も看護師もなななか
なり手でさえいない状況にありますからね・・・。
夏休みなどの長期休暇などを使って行われているこういった
就業体験を通じて、医療現場の現状、看護の仕事というのを
しっかりと理解してもらった上で、それでも、今回の就業体験に
参加をした、神奈川県立大和高校3年生の松田梨沙さんのように、
『看護師になりたい!』という意志が固い、思いが
強くなったと頼もしい声がたくさん聴けるようになると
良いなと思います。

ただもちろん、何度も書いてきているように、医療機関の
厳しい医療環境・過酷な医師の労働環境・
労働条件から、深刻な医師不足・看護師不足・
施設不足
といった慢性的な社会問題を、都道府県や
市町村レベルで解消に努めるのには限界にきていることは、
いうまでもないので、一刻でも早く国がこの問題の解消に
取り組んでいかないといけません。医療現場のこの問題の
解消というのは、同じように過酷な状況にある、
福祉の現場の問題解消
へとつなげていかないと
いけないわけですから・・・。


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