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横須賀市浦郷町の米軍浦郷倉庫地区海域で、数少なくなったコアマモの群落を確認!!

2010年12月03日 00時00分00秒 | 神奈川の自然・環境・環境に関する取り組み
昨日12月2日(木)の神奈川新聞地域面から
『カナロコ・米軍浦郷倉庫地区海域にコアマモの群落、
県内3番目規模の「自然財産」/横須賀』

という気になる記事からです。
記事に関する詳細は、上記のリンク先での参照をお願いします。

横須賀市浦郷町の米軍浦郷倉庫地区海域で、
数少なくなったコアマモの群落
が確認されたそうです。
神奈川県内では3番目の規模とみられ、基地施設だったため
手つかずの自然海岸が残された形だということです。

基地施設だったのが幸いしたんですね。手つかずの自然海岸ですし、
『貴重な自然財産として保存する必要がある』と、
調査メンバーの方もおっしゃっているように、絶対にこれは保存しないと!

コアマモは、日本では全国的に分布する海草であっても、
群落は少ないので、本当に今回の米軍浦郷倉庫地区海域の
コアマモの集落は本当に貴重ですし、自然保護活動
もっともっと積極的に行う上でも大きな役割を果たす存在に
なりそうなので、米海軍側も交渉に快諾をして欲しいですね。

昨年2009年5月11日(月)には
『横浜市金沢区の海の公園で、
子どもたちら約160人が参加し、アマモの移植が行われる!!』

《記事元の『カナロコ』の記事は既に消滅!!》
として取り上げたように、横浜市金沢区の海の公園で、
海の再生に大きな役割を果たすアマモの移植

行われ、約160人が参加するなど、この海の公園や
同じ金沢区の野島公園、横須賀市内、三浦市内などで
アマモの移植が行われているように、今回コアマモの群落が確認された
米軍浦郷倉庫地区海域の沖にもやはりアマモの群落もありますし、
合わせて保護活動を進めて、今後のさらなる自然保護活動
他の地域のコアマモ・アマモの群落保護活動などにも
繋げていけるといいなと思います。

《尚、文中の『コアマモ』と『アマモ』のリンク先は、
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》