昨日8月2日(木)の神奈川新聞社会面から
『カナロコ・駐車監視員制度で解除時間帯設けスタート/横須賀』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
駐車監視員の取り締まり地区に神奈川県内5署管内が、
新たに指定されたそうです。このうち田浦署管内の
横須賀市の京浜急行《京急》線追浜駅前商店街通りは、
買い物客らの利便性を考慮して日中の4時間は
取り締まりを行わない時間帯を設けたとのことです。
駐車監視員制度導入から1年以上が経ちましたが、監視員の
運用開始と同時に解除時間帯を設けたのは初めてだということです。
駐車監視委員制度は、昨年2006年6月3日(土)に
『「駐車監視員制度」がスタート!!しかし懸念されていたように問題も噴出!!』』
《記事元の『カナロコ』の記事は既に消滅》
として取りあげたように、好意的に受け入れられている一方で、
いろんな問題も噴出していましたからね・・・。
今回の京急線追浜駅前商店街通りでは、商店会周辺には
駐車場が少ないために、買い物客は片側2車線のうち外側の
1車線に短時間の路上駐車せざるをえない事情があって、
田浦署が、『地元産業を圧迫しないように』と実態に
即した方法で規制をスタートさせることになったということで、
やはり運送業者等、あるいはどうしても路上駐車をせざるをえない事情
がある場合は、臨機応変に対応して良いとずっと思っていました。
今回の田浦署の判断は良かったのではないでしょうか?
もちろん、こういった方法の抜け道があるのかと悪用されては困りますし、
相変わらず悪質な路上駐車が後を絶たない地域もあるわけで、
そういう地域では、やはりしっかり監視を強化しないといけないと思います。