昨日6月27日(金)の神奈川新聞地域面《県西面に掲載!!》から
『カナロコ・モリアオガエル受難続き/丹沢湖ビジターセンター』
という気になる記事からです。
記事に関しては、上記のリンク先の参照をお願いします。
山北町玄倉の神奈川県立丹沢湖ビジターセンターの庭で、
木の枝先に産みつけられたモリアオガエル《アオガエル科》
の卵塊が落下したそうです。日本固有のこのカエルは3年前から
繁殖期にこの神奈川県立丹沢湖ビジターセンターに姿を見せるように
なったものの、産卵場所を誤ったりヘビに襲われたりと
受難続きになっているということです。
その当のモリアオガエル《アオガエル科》は、受難が続いていても
毎年懲りずに1個の卵塊を産みに訪れているということで、
サポート役のセンター職員の方がいることはもちろん、
それだけ産卵をしやすい環境にあるということでしょうね。
この神奈川県立丹沢湖ビジターセンターは、4月25日(金)に
『神奈川県立丹沢湖ビジターセンターで、ヤマアカガエルの
オタマジャクシが音符が踊るように泳ぐ!!』
として取り上げたように、センター敷地内にある4つの池で、
ヤマアカガエル《アカガエル科》のオタマジャクシが、
音符が踊るように元気に泳いでいるということですし、
やはりそれだけカエルが産卵しやすく、住みやすい環境に
あるということでしょうね。
《文中の『モリアオガエル』『ヤマアカガエル』のリンク先は、
それぞれフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』です。》
外敵に襲われないように、また卵塊の保護をしたりと、センターの
職員の方たちは大変だと思いますが、それぞれ貴重なモリアオガエルと
ヤマアカガエルなので、これからも産卵しやすく、住みやすい環境を
保っていって欲しいと思います。年々増えつつある親ガエルが、
来年以降もずっと増え続けるように・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます