猛暑です

　猛暑です。
　8月16日に岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で40．9度という気温の最高記録が観測
されました。

　この連日、連夜の猛暑日（気象庁が2007年4月1日に作った予報用語）で、我が家
の出窓の植物は、結構な数が枯れました。

　では、原因の究明です。

　アンスリウムの枯死の原因。アンスリウム・アンドレアナムAnthurium 　　
andraeanumの原産地は南米エクアドルやコロンビア。というわけで夏は強いは
ずなのですが・・・さすがに日本の夏は高温多湿。
　5年育ててたのに・・・
　水やりと、出窓西側に置いていたのが原因。

　「水やりは、毎日、朝夕、鉢底から水が流れだすまでたっぷりが基本です」とど
のガーデニングや園芸の教科書にもかかれてますが・・・
　　　
　この暑さ、朝に水やるなら、かなり早朝でないと熱で土中の水分が湯になり根を
傷めることに。つまり、根が煮えたわけ。
　夕方でも、まだ温度が下がっていないから、夕方やっても土中の水分が湯になり
根を傷めます。



　次に、フォーカリア。完全に熱で煮えたのが原因です。
　見るも、無惨。（これ、夏に水やってはいけない植物なんですが、水がかかって
た）



　コーヒーはというと、水切れ！



　よく見ると、カイガラムシまで発生。高温多湿か乾燥すると、カイガラムシはよ
く発生します。早急に、歯ブラシとシャワーで洗い流します。
（猫がいるので、農薬は使いません）



　水やり1時間後、しっかり水を吸い上げたコーヒー。残念ながら、下葉は回復し
　ません。カイガラムシも今後の観察が必要です。




　　　教訓：猛暑の日本の夏の水やりは、朝じゃなくて早朝。夕方じゃなくて夜。