湖に沈んだ鐘楼。
南チロル地方のレジア湖(Lago di Resia)の下には水力発電所の建造に伴いクロン村(Curon)が沈んでいる。
しかし補修工事のため今月半ばこの人造湖の水が一時的に抜かれた。
すると14世紀建立の鐘楼の近くで、階段や壁、地下室などの遺構があらわになった。
写真:https://www.corriere.it/
私も2018年5月にここを訪れているが、のどかで神秘的な光景だったが、1950年2つの湖を合わせ、水力発電所を建設することになった時、160世帯以上の家屋がこの湖の底に沈むことになった。
5月にはタンポポがきれいだった。
鐘楼が見えるバールで、美味しいケーキも食べたっけ。
地元出身の方は、沈んでいた村のがれきの合間を歩くのは「奇妙な感覚」だと言っている。
ここ数日、イタリア語と格闘中なので今日はこれで。
よい週末をお過ごしください!!
参考:https://www.corriere.it/
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こんにちは!
この辺はドイツ語がメインでイタリアなのにイタリア語が通じないこともあるので驚きます。
ヨーロッパは規制が少しずつ緩和されているようなので、それほど遠くない未来に訪れることが出来るかもしれないですね。
日本も頑張ってくれないと、計画ばかりが積まれていって困ります。(笑)