いくら部屋が寒くても、自分の家はいいねぇ~
昨晩ぐっすり眠ったら、体中の痛さに気がついた。
思ったよりボロボロだった。
さて、色々とご迷惑とご心配をかけた方々へのあいさつ回り(回るほどないけど)へ出かけた。
市内のあちこちに雪が残っていて、自転車でも緊張します。
どこでも「大変だったねぇ~」と言いながらみんな笑ってる。
いや~本人も笑うしかないからね。
でも、みんな口々に「いい経験だよ」と
まぁねぇ、渦中の時は辛かったけど、こうして無事戻ってくれば、それもいい思い出・・・とはまだ言えないけど、既に遠い昔のこと
後は無事スーツケースが手元に届けばOK!
困ったことはただ1つ!
カメラが全部、と言っても2台しかないけど、バッテリー切れ。
フォーカス写真が取れないよ。(そんなもの有るのか?)
早く来い来いスーツケース。クリスマスまでには届いてよ~
しかし、色々話を聞いてみると、私やっぱりラッキーだったみたい。
フランクフルトは今日も何便か欠航しているし、
土曜日乗れなかったFirenze行きの飛行機は、多分FirenzeにもPisaにも下りられなかったとか。
ホテルを提供してもらえず、飛行場で寝た人、ホテルは自腹だった人など、本当に様々。
うちの両親が北海道に行った時、やはり雪で欠航になった時はホテルは若干安かったけど自腹と言っていたので、私もそうかと思っていたし・・・
その点では3泊とも4つ星、5つ星。
普段自分では絶対泊まらないようなホテルに無料で泊まれたし、
昨日はスイスからミラノの間、すごくきれいな景色が見られたし、ミラノからはFreccia rossaだったし。
こちらイタリアは、金曜日の大雪で高速道路上で夜を明かしたり、VeneziaからFirenzeまで12時間かかったとか。
更に街中ではすべての交通機関が麻痺。
うちの大家なんかは、IKEA(空港のそば)に行き、普段なら車で30分かからない家までの距離を6時間かかったとか。
知り合いはCentroからSesto Fiorentinoまで歩いて帰り、
友人の家のSignoraはなんとPratoから歩いて帰ったとか・・・4時間かかったって。
知り合いの知り合いは、デンマーク(?)から飛行機は飛び立ったのに、Firenzeには降りられず、
Riminiに降ろされ、電車でFirenzeへ。しかし土曜の夜はSMN駅は閉鎖、手前のRifrediで降ろされたけれど、もちろんタクシーはなく、
5歳の子供をつれていたこともあり、パトカーが送ってくれたらしいが、家に着いたのは夜中の3時だったとか・・・
Firenzeの大雪に関する被害は市の対応が悪かったと責められ、もうあちこち踏んだりけったりだったよう。
たった2時間の間に20センチ積もった、というから恐ろしい。
イタリア人の言うことなので、事実か大げさなのかは不明???
でもみんな30センチ近く積もった、と言っているのでこれは事実。
更に去年と同じ第3金曜日・・・
更に今日のニュースでは空港で長蛇の列に並んでいた人が、トイレに行って戻って来たのに横は入りと勘違いされ、
殴られ、意識不明の重態。(殴った人はもともと同じようなことで前科が有る人らしいけど。)
想像に硬くない。
私の目の前でもそれに近いことがおこっていたし、現に私もドイツ語で暴言を吐かれ、突き飛ばされた。
あちらこちらで怒りがうずを巻いていた。
本当に人間ああいう状況になると自分のことしか考えないから恐ろしい。
そんな中唯一ちょっと感心したのがこれ。
子供たちの気を紛らわせる為、あちこちでこういう人たちを見かけた。
子供はどんな状況でも元気です。
しかし「試験勉強せずに遊びに行ったから、バチがあたったのよ!」と言われてしまいました・・・ははは
おっしゃるとおりでございます。
明日から少しずつ旅行の話をはじめましょう!!
うしし、おいしいものいっぱい食べて、満喫したのは事実ですからね。
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「空港に寝たんじゃないの?それはラッキーだったね」と周りにも同じことを言われました。
私が並んでいた時は(イタリア人はいなかったのですが)みんなお互い声をかけて「行っておいで、行っておいで」と言っていました。殺気立っているからこそ、一声かけるべきだと思うのですが、昨日の事件はイタリア国内、更に私が並んでいた列の数倍も短かった・・・イタリア人の忍耐力のなさ!殴られた人はどうやら無事だったそうですが。