お~久々に太陽を見たよ朝イタリア人の子と話していたときも「ここ数日まるでイギリスみたいだったねぇ、太陽の国イタリアとは思えなかった」と言っていたくらい久しぶりの太陽だった。
今朝は恒例だけど、残念ながら最後になった、美術館めぐり。
Il Museo Stibbert(スティーベルト美術館)へ行ってきました。
昨日地図で見てびっくり、結構遠い。でも雨が止んだら強い味方がいるから大丈夫しかし、とりあえず9時前に出発だ~
ところが、自転車でCentroを抜けようと思ってびっくり!昨日まで、というより今まで見たことが無いものが道の真ん中に・・・
えっ!?もちろんクリスマスの為、という意図は分かりますが、非常に邪魔なんですけど・・・ドライバーたちも、右往左往失敗だと思っているのは私だけかしら???
こんなものを横目に、ひたすら北を目指す。途中開かずの踏切を下からくぐっている女性の真似は出来ず、高架を探して遠回りするなど、走ること20分強、目的地周辺に到着。美術館は坂の上らしい・・・自転車を止めてそこから歩き。
坂の途中、ふと振り返ると
遠くにDuomoが見えました。う~ん遠くに来たなぁ
そこからしばらく上がっていくと、目的の美術館へ
何故か学生がほとんどいない・・・って美術館開くの10時じゃん!教授は9時半集合と言っていたので9時15分には、既に到着・・・あ~あ
結局10時に入場。中が外より寒いなんて
この美術館の見所は甲冑や武器。美術館を作ったのはFrederic Stibbert(1838-1906)彼の父はイギリス人、母はイタリア人。イタリアで生まれたが、教育はイギリスでなされた。軍人の家系。彼が未婚だったため彼の死後、美術館はFirenze市が所有することになった。
もともとこの美術館はStibbertの家だったので、彼の好みが色濃く反映されている。一番の特徴は武器の収拾。彼の一番の興味は中世ヨーロッパの甲冑や武器、更に同時代のアジアの武器、特にわが国日本の甲冑、武器の収拾はヨーロッパ屈指のものである。
↑これは実際には飾っていなかったけど、ちょっと???という感じ。
さらに民族衣装を着た女性の人形が置いてあるのを見て、あるイタリア人が、いきなり「あなた、日本人?」と話しかけてきた。「そうだ」と言ったら「先日テレビで纏足のシーンを見たんだけど、足を小さくするためにあんなに小さな靴を履いていたの?そう、まるでこれ、これ」と言われ申し訳ないけど「これ中国人。(友人を指して)彼女中国人だから、彼女の方が詳しいと思うけど」と答えた。その中国人の友人ですら、「これ日本でしょ?」と言っていたが(最終的には明王朝時代のものだと分かったけど)結局日本のものじゃないものも、結構有ったんだよねぇ・・・こちらの人たちが私たちの文化に興味を持ってくれるのは嬉しいのだが、いつも感じるのは説明が中途半端なのよねぇここも、ただ無造作に並べてある、という感じ。仕方がないけどね。
アラブの武器は非常に凝っていた。剣のつばが象牙で出来ているものとか、彫刻も非常に凝っていた。
ここはガイドではないけど、付きそいなしには勝手に回ることは出来ません。(安全の為とのこと)部屋は実際60部屋くらい有るらしいけど、実際見られるのは、10~20部屋にも満たないかなぁ・・・でも面白かった結局教授の案内の後、友人の中国人と案内付きで、もう一度回ってしまった。
Stibbertは中国の磁器で食事をしていたらしい実際使っていた磁気も展示されています。
それから更なる見所は庭
なんと言ってもこのエジプト風の池いたよ。
ぐる~と庭を回る
隣も公園。あ~いい天気
結局3時間。今日の11時からの授業はサボってしまったけど、こちらの方が絶対良かった。
帰る途中こんな素敵な風景も見れたし
Museo Stibbert
via F.Stibbert,26 50134 Firenze
055-475520
www.museostibbert.it
月・火・水:10-14、金・土・日:10-18
4番のバスで"Gioia",via Fabroni下車
お~びっくり!サイトを見たら日本語表記がありました
今朝は恒例だけど、残念ながら最後になった、美術館めぐり。
Il Museo Stibbert(スティーベルト美術館)へ行ってきました。
昨日地図で見てびっくり、結構遠い。でも雨が止んだら強い味方がいるから大丈夫しかし、とりあえず9時前に出発だ~
ところが、自転車でCentroを抜けようと思ってびっくり!昨日まで、というより今まで見たことが無いものが道の真ん中に・・・
えっ!?もちろんクリスマスの為、という意図は分かりますが、非常に邪魔なんですけど・・・ドライバーたちも、右往左往失敗だと思っているのは私だけかしら???
こんなものを横目に、ひたすら北を目指す。途中開かずの踏切を下からくぐっている女性の真似は出来ず、高架を探して遠回りするなど、走ること20分強、目的地周辺に到着。美術館は坂の上らしい・・・自転車を止めてそこから歩き。
坂の途中、ふと振り返ると
遠くにDuomoが見えました。う~ん遠くに来たなぁ
そこからしばらく上がっていくと、目的の美術館へ
何故か学生がほとんどいない・・・って美術館開くの10時じゃん!教授は9時半集合と言っていたので9時15分には、既に到着・・・あ~あ
結局10時に入場。中が外より寒いなんて
この美術館の見所は甲冑や武器。美術館を作ったのはFrederic Stibbert(1838-1906)彼の父はイギリス人、母はイタリア人。イタリアで生まれたが、教育はイギリスでなされた。軍人の家系。彼が未婚だったため彼の死後、美術館はFirenze市が所有することになった。
もともとこの美術館はStibbertの家だったので、彼の好みが色濃く反映されている。一番の特徴は武器の収拾。彼の一番の興味は中世ヨーロッパの甲冑や武器、更に同時代のアジアの武器、特にわが国日本の甲冑、武器の収拾はヨーロッパ屈指のものである。
↑これは実際には飾っていなかったけど、ちょっと???という感じ。
さらに民族衣装を着た女性の人形が置いてあるのを見て、あるイタリア人が、いきなり「あなた、日本人?」と話しかけてきた。「そうだ」と言ったら「先日テレビで纏足のシーンを見たんだけど、足を小さくするためにあんなに小さな靴を履いていたの?そう、まるでこれ、これ」と言われ申し訳ないけど「これ中国人。(友人を指して)彼女中国人だから、彼女の方が詳しいと思うけど」と答えた。その中国人の友人ですら、「これ日本でしょ?」と言っていたが(最終的には明王朝時代のものだと分かったけど)結局日本のものじゃないものも、結構有ったんだよねぇ・・・こちらの人たちが私たちの文化に興味を持ってくれるのは嬉しいのだが、いつも感じるのは説明が中途半端なのよねぇここも、ただ無造作に並べてある、という感じ。仕方がないけどね。
アラブの武器は非常に凝っていた。剣のつばが象牙で出来ているものとか、彫刻も非常に凝っていた。
ここはガイドではないけど、付きそいなしには勝手に回ることは出来ません。(安全の為とのこと)部屋は実際60部屋くらい有るらしいけど、実際見られるのは、10~20部屋にも満たないかなぁ・・・でも面白かった結局教授の案内の後、友人の中国人と案内付きで、もう一度回ってしまった。
Stibbertは中国の磁器で食事をしていたらしい実際使っていた磁気も展示されています。
それから更なる見所は庭
なんと言ってもこのエジプト風の池いたよ。
ぐる~と庭を回る
隣も公園。あ~いい天気
結局3時間。今日の11時からの授業はサボってしまったけど、こちらの方が絶対良かった。
帰る途中こんな素敵な風景も見れたし
Museo Stibbert
via F.Stibbert,26 50134 Firenze
055-475520
www.museostibbert.it
月・火・水:10-14、金・土・日:10-18
4番のバスで"Gioia",via Fabroni下車
お~びっくり!サイトを見たら日本語表記がありました
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