何よりもうれしかった、今日の試験。
私はこのためにFirenzeに来たのですから。
教授に「よく勉強してる」と言われた時は心からほっとした。
いつもと違ったのは
「君はイタリア語しゃべれているんだから、教授がしゃべるのを待つのではなく、自分からどんどん話していかないと」
と言われたこと。
「わかっているけど難しいんです」
「日本でも勉強していたの?」と聞かれたので
「いえ、私日本文学を専攻していたので」というと驚いていたので
Perugia時代の恩師の話をして、彼が私をここに送り込んだことを話したら喜んでくれました。
実はこの教授日本人が苦手(日本人の学生がかなりご迷惑をかけたらしい)と聞いていたので厳しいかな?と思ったんです。
でも今までの中で一番まとも?
私を正しく評価してくれたと思う。
しかしあれだけ勉強したのにそんなこと知らんかった~ということも結構有ったのは驚き。
今回は好きなことということも有って3種類の本を全て2冊ずつなめるように読んだのに、ですよ。
いやいや隣の部屋では前回私が無理無理に頼み込んで点数をもらった教授が試験をしていて
私が待っている間、落とされた生徒が泣いて出てきたりしていて・・・
かつて満点をもらった時は、自分的にもかなり不本意(おまけが結構あったので)だったのですが
今回は本当に、今の自分の力でもらった29点(30点満点)
試験時間約1時間ですから。
本当によかった・・・
でも本当は質問が得意なところばっかりだったんですよ。
まぁ運も実力のうち、かな?
何よりも恩師に感謝。
今日は知り合いが来ていたので、久々においしいものを食べました。
そしていっぱい歩いたし。
だから今日はもう寝ちゃおう。
いよいよ次はラテン語です。
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頑張った甲斐がありましたね♪
イタリアの大学試験て泣く子も出るなんて、とても大変ですね・・・。
その教授も日本人生徒から被害を被ったって、何だったんでしょうね。
ラテン語も頑張って下さいね!
ありがとうございます。
よく泣いてるの見ますよ。(そして大体泣きながらお母さんに電話する。)ただ今回はあの教授相手なら泣くのもよく分かる・・・私も泣きが入っていましたから(笑)
友人(日本人)曰く彼女が目撃した話では、彼女が別の教授の部屋にいたときに、昨日のD教授が部屋に入ってきて、彼女に気が付かない様子で「××子まだ居るんだよ。いったい何がしたいのか全然分からない。日本人はどいつもこいつも・・・」と愚痴を一通り捲し上げた挙句、はたと友人に気が付いて「君、日本人?」とバツの悪そうな顔で聞いたそうです。それを聞いていた別の教授が「彼女は別の世界の人だから(優秀という意味合いで)」とフォローしてくれたそうですが、友人はそれを聞いて「日本人恐怖症だね」と思ったと。
D教授は短期留学生の窓口になっているようで、短期(単科)留学生というのは全然語学もできないのに、単位が必要なので色々言ってくるようです。教授お気の毒、と私なんかも思って見ていましたからね。
がんばれないけどがんばります!(笑)
教授の気持ちも分からないでもないですが、お互いコミュニケーションが上手に取れずリクエストしてくるものだから・・っていう感じでしょうか。
でも少し教授もキツイ印象を受けますね。
イタリア人も泣かすって、怖いです!
一年、一科目で来るようです。世界中から来ていますが、日本人は大学に来るようなレベルのイタリア語力がある人はまずいません。それでも単位をもらって帰らないといけないので…まぁ大抵外国人には、優しいけど心の中では色々考えているんだろうなと。
試験で泣くのは大抵学生に問題が有ると。最初見た時から、泣いても仕方がないのにと思ってたんです。口頭試験は落とす為にやっているわけではないし、教授はなるべく答えを引きだそうとしてくれます。だからこそ勉強してきたから、していないかがよく分かるんです。大抵泣いて出てくる子は勉強不足、若しくは緊張し過ぎて…なので、教授のせいではないですね。まぁほんとに嫌な教授もいないわけではないですが(-.-;)
ありがとう!!点数は本人も驚きでした。でも今回は大好きな科目だったので、この結果は本当にうれしかった。(頭の中で踊っていました私)しつこいおじさんにもめげずしっかり勉強した甲斐がありました。(苦笑)よん太郎さんもがんばってね。応援してるよ~\(^o^)/ジェラートは送れないけど。
そういう人に限って「イタリアで修行した」とか「イタリアの大学で学んだ」と言うのですよ。
ドイツの大学をちゃんと卒業した人のドイツ語を聞いたら笑ってしまうくらい下手だったりするので、Fontanaさんがほめられたのはすごい事だと思います。
次の試験は30点取ってLodeかな。
私も次に向けて勉強しないと!
本当にどの世界でもおいおい、と思うことはよくあります。私も気をつけないとい言われちゃいますね。(苦笑)語学のセンスが全然ないと思っているので、日々精進です。
次回は・・・ラテン語なので最低でいいです。(-.-)
たま吉さん
こんな言い方はなんですが、西洋美術史の世界に関しては現在日本の大学の教授陣で留学経験のある方のうちどれだけがまともにこちらの授業が理解できたか疑問です。10年経ったって完璧なんてありえないですしね。日々勉強です。(^.^)
語学は年数ではないのです。
私はドイツ生活20年を迎える前に、言葉を徹底的に勉強しなおして小ディプロムまでこぎつけましたが、ドイツ語と英語が出来ると思っている日本人女性がドイツ語を学びなおそうとして、「初級からやり直してください」と言われて落ち込んでいました。
本当に何かを会得しようと思ったら努力が必要です。めげずにやっているFontanaさんのように、、、。