goo blog サービス終了のお知らせ 

イタリアの泉

今は日本にいますが、在イタリア10年の経験を生かして、イタリア美術を中心に更新中。

微妙かも・・・

2011年01月08日 21時10分39秒 | イタリア・生活

今朝早速書類をもらいにCarpisa(通称かめ屋)に行って参りました。
案の定店は混んでいて、店員さんを捕まえるのも大変。
嫌な顔するだろうなぁ・・・という予想は大当たり。
「先月ここでスーツケース買ったんだけど、昨日お宅のサイトを見たら、書類を送らないと保険に入ったことにならないと気づいたんだけど・・・
買ったとき、書類もらわなかったから、下さい。」というと
嫌そうな顔をして「2階で聞いて」
さようですか・・・まぁスーツケース売り場は2階ですから、担当が違う・・・もしくはお得意のたらい回し!?

2階に上がってすぐ目に付いた店員さんに同じことを繰り返すと
「いつ買ったの?」(もちろん敬語ではありません)
レシートを店ながら「12月12日ですけど・・・」なぜか客の方が立場が弱い。
「えっ、12日?保険に入れるのは購入して1ヶ月だから・・・まぁ何とかなるか!」
だから焦ってんだって・・・
「はい、これ」
すごく投げやり
でもこの人はちゃんと担当者だったようで、「レシートは原本じゃなくて、コピーを送るのよ。これはあんたの控えだから。」
「はい」ってなんで私の方が立場が弱いんだろうか???
まぁいいや、とにかく書類は手に入った。

1階に下りていくと、最初に話かけた店員さんが「手に入った?」とにこやかに
う~ん、悪い人じゃなかったのね・・・よく分からん???

家に戻ってよ~く書類を読んでみた。
一言一句丁寧に・・・書類に穴が開くくらいよ~く読んだ。
すると保険は保険会社が書類を受け取った日の24時から365日有効、と書いてある。
ここで、ちょっと嫌な予感・・・もしかしたら既になくなっているスーツケース、保険の対象外か???
しかし、完全紛失の祭は、引導を渡された日(書類が届いた日?)から30日以内に指定された書類を保険会社に送ることになっている。
う~ん、保険会社って基本的に保険を払わなくていい理由を見つけてくるから、もしかしたらぬか喜びだったかな???

それでも一刻も早く保険がスタートして欲しいので、すぐ書類を書いて、FAXを流してみた。
しかし・・・つながらない。
嫌な予感。
まさかとは思うけど、休みの日はFAX切ってあるの???
いや、ここはイタリア・・・ありえる。
ふと時計を見ると13時を回ったところ
確か郵便局13時半までだったよなぁ・・・と大急ぎで郵便局へ向かった。
13時20分、間に合った。

郵便は指定があった。Posta A/Rで送らないといけないんだけど・・・
なんじゃこりゃ?
窓口で「Posta A/Rでお願いします。」というと、ご大層な書類が出てきた。
まぁ想像はしていたけど、日本で言うところの速達書留(書留速達?どっちだっけ?)、Raccomandata 1に相当するらしい。
普通のRaccomandataでもいいような気がしたんだけど、日にちもないから仕方がない。
実にあわてていて、うっかり差出人(mittente)と受取人(Destinatario)を逆に書いてしまった。
で、お支払いが9€
えっ、高すぎ!!と思ったけど仕方がない。お金で確実性が買えるなら・・・
それにここの所"送りもの"にはついてないので。
とりあえず月曜には着くし、確実に届いたことが分かるのでよしとしよう。
それにしても国内なのに高いなぁ・・・
もしこれで補償されなかったらせめてこの9€は返して欲しいんですけど。
駄目ですよね

本当にこの国では、何かおきるとその倍以上こちらは勉強させていただきます。

そうそう、今日久しぶりに会った人と話していたら、なんと1週間飛行機を待って足止めを食らった上に
スーツケースが届かない人がいることを知った。
私よりひどい人もいたんだなぁ・・・と同類相憐れむ、ですわ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿