東京の大雪は、こちらでも世界各国の異常気象ということで報道されていました。
父の話では、今日天気が良かったので、それほど足元が危ない感はなさそうですが、週の始まり。
皆さん、気をつけてくださいね。
さて、こちらは変わらず1日に一度は雨が降っています。
今日は、というか3週間連続オペラな日曜日。
ここでしばらくあきます・・・あっ、18日に久々にコンサートを聞きに行くんだった。
大野和士の指揮です。
今気が付いたけど、パンフレットにはKazushi Onoとなっていたので、誰?って思っていたんですよね。
てっきり”小野”だと思ってた・・・
実は基本的にコンサートって最近はめっきり行かなくなったちゃったんですよね。
眠くなったりするから・・・
しかし今回は先日歌をやってる友達に「今ヨーロッパでは人気急上昇ですよ。」「すごく評判いいので是非行ってください」
と言われたので、チケットも安いし(1階席で15€。シーズンシートを持っているので、14.5€になりました)
ということで聞きに行くことにしましたのです。
え~話を元に戻して、今日は久々の”蝶々夫人”
久々のというのは、なぜかこの演目多いのよねぇ。
多分一番じゃないかな?
正直あまり好きじゃない。
というのも大抵、舞台などの日本が変なのよねぇ・・・
「それは中国!」ということが・・・
そうそう今日は休憩時間になぜかあちこちらか
「蝶々さんは結婚したと思っているけど、ピンカートンはそうは思ってないわよね。」
「15歳のまだ子供を騙して・・・アメリカ人は本当にひどいわよね」
という話が
更に2人にこのことで同意を求められたんですけど・・・
隣のおばちゃんは私がイタリア語が分かると分かった瞬間、色々話をしてきました。
若い人は全然オペラを見に来ないとか、私はVerdiが好きだけど、こういうのもいいわねぇとか
これがイタリアですけどね。
昨日ゲネポロを見に行ったというこれまた歌をやっている友達が、あまりいいことを言っていなかったので、どうかなぁと思っていたのですが、良かったです。
前回のナブッコの時もすごかったですが、今日もすごい拍手。
いやいや、ホントすばらしかった。
舞台もシンプルで。
変なところが全くないわけではなかったけど、まぁ及第点ですね。
観ててちょっとかわいそうだったのは、みんなちゃんと正座してたんですけど、蝶々さんの子供。
4つくらいなのかなぁ・・・彼も正座していて、それが結構長い時間で、足がむずむずしていました。
そんなに長く座って大丈夫かなぁ、と思っていたら案の定立ち上がった時は足を引きずっていた。
お疲れ様・・・
ただ友達も言っていたけど、最近音響がちょっとおかしくないかなぁ???
音が悪いんだよね。
更に今日は私も周りの人たちが言っていたけど、字幕の字が小さい。
英語、イタリア語の2ヶ国語表記だったせいでしょうねぇ。
今回ダブルキャストの蝶々さん。
2番手がなんと日本人なんですよ。
私はこれを知った時、正直ちょっとがっかりしてしまったんです。
ただ私が行った今日はイタリア人だったんですけど。
この話を友人にしたところ
こちらの歌の世界は本当に厳しくて、体格が小さい東洋人は主役はれても”蝶々夫人”くらいと聞いたことがありますが
「(日本人にがっかりする心理)分かります、でも専属でもない日本人がいくら”蝶々夫人”だからって、すごいことなんですよ」「すばらしいことなので、日本人として応援してあげてください!」って言われちゃったんです。
佐藤 康子さんという方です。(多分この漢字の人だと思うんですけど・・・)
知り合いには(歌の人)両方聞き比べるという人もいるのですが、昨日私は友達に
「聞いてみたいけど、”蝶々さん”に2回お金を出すのはねぇ・・・他に見たいものいっぱいあるし」
と言っていたにも拘らず、ちょっと聞いてみたくなったんですが、
残念ながら今週は試験勉強の追い込みなので、無理!!
ちょっと残念だなぁ。
今日もシンデレラの鐘は過ぎたので、早く寝よ寝よ。
今週1週間無事乗り切れば、少し楽になるのよねぇ。
最新の画像[もっと見る]
-
今日いち-2025年4月21日 4ヶ月前
-
DIC 川村記念美術館 5ヶ月前
-
DIC 川村記念美術館 5ヶ月前
-
DIC 川村記念美術館 5ヶ月前
-
DIC 川村記念美術館 5ヶ月前
-
2024年の終わりに 8ヶ月前
-
お札に描かれた人物ー国立公文書館 12ヶ月前
-
お札に描かれた人物ー国立公文書館 12ヶ月前
-
お札に描かれた人物ー国立公文書館 12ヶ月前
-
お札に描かれた人物ー国立公文書館 12ヶ月前
実は1月、METで私も蝶々夫人を見ました。冒頭、太極拳のような舞があったり、衣装は中国を思わせるカラフルな色合いだったりと、演出も楽しめました。
ところで、私は普段からびっくりすることばかりですが、今回は蝶々さんの子供役にびっくり。なんと、ブラインド・サミット・シアターのお人形を使っていました。黒子さん3人は、文楽さながらにお人形を操っていて、…いろいろなことを差し引いても、お人形に髪の毛がほしかったです(笑)。
それにしても、世の中知らないことばかりです。
これからも、イタリアのことバレエやオペラのこと、いっぱい紹介してくださいね。楽しみにしております。
人形ですか・・・斬新な演出なのでしょうが、日本人的にはちょっと・・・ですね。(~_~)でもMETはいいですねぇ。やっぱり雰囲気とか違うでしょうねぇ。こちらだと最近全然新鮮味がなくて服装も普段着ですしねぇ。
この国は腐ってもイタリアですね。その点ではいつも脱帽しています。私もまだまだ知らないことばかりです。