今日は7回目。過去の記事はカテゴリ『ギャザースカートのパターン』をご覧くださいね!
前回までの話は、下↓↓↓にまとめましたので、そちらもご参考にしてください。
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今日はスカートの裾の始末を考えようと思います、
裾はそんなに難しいことは無いと思いますが、
いくつか方法を挙げてみますね。
左から 縫い代1cm×1cm、1.5cm×1.5cm、2cm×2cmです。
縫い代1cm×1cm
縫いやすくて、ステッチ幅も見た感じちょうど良く、
重さもいい感じなので、今回はこれにします。
縫い代1.5cm×1.5cm
ちょっと重いかな?パンツの裾によく使います。
2cm×2cm
今回のには重いですね。
1.5cm×1.5cmとか2cm×2cmとか、同じ寸法で折り返すと、
縫い代に段違いが出来ないので、透ける布や、
アイロンかけるとあたりが出る生地に適しています。
1cm×2cmとか、内になる縫い代を少なくする方法もあります。
これは、ステッチの幅は欲しいけど、軽くしたい時。
縫い代の寸法は見た目も重要ですが、生地の要尺にも
かかわってきます。量産では重要ですよね。
オーダーなどお仕立て直しできるように作ってあるものは、
縫い代が多く付いているようです。
舞台の衣装も驚くほど縫い代を多くつけて作っていました。
いろんな人が着るので、そのたびに直せるようにです。
用途にあわせて、縫い代幅も変化するんだなー、
と、よく考えれば当然のことなんですが、
感心します。
あと、裾の始末に戻りますが、バイヤスや
ニットのフライス(丸まらず、横に伸びる生地)なら、
巻きロックもかわいいですね。
昨日、うちに来てくれたお友達の子がそんな
フリフリスカートはいていました
これで、裾も決まって、次はパターンを書いていこうと思います。
ただの長方形ですが
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昨日はうちに、115センチ、122センチ、123センチの
女の子が3人来てくれて、今作っている服の試着大会!でした。
みんなそれぞれ、体格が違って、おもしろかったです
どの辺りを基準と考えて、どうやって寸法を決めるか
すごく迷います。
でも、共通して言えるのは、足が長い!
うらやましいわぁ~。
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前回までの話
作ろうとしているのは、身長83.5センチ、体重11キロの娘の、
膝丈のギャザースカートです。素材はブロード程度の厚みの綿。
デザインとパターンはこんな感じです。
ウエストゴムで、パターンは長方形。前と後ろのパーツ2枚です。
必要な寸法はスカート丈と、幅です。
◎スカート丈は25センチが膝丈でした。
◎スカートの全体の周囲は『ヒップ寸法に+9センチ』以上あれば、
動きにも無理が無い、はけるスカートになりそうです。
◎ヒップ寸法+4センチ』がお尻が通る最低限の寸法でした。
でも、着せるの(着るの)大変なので、
+6~7センチあったらいいな。ということを確認しました。
◎ギャザー分量、ウエストの2.6倍に決めました。
スカートの周囲は45センチ(ウエスト寸法)×2.6倍=117㎝です。
◎110幅の生地ではスカート丈+縫い代の2倍が必要尺になります。
◎今回は0.8センチ幅のゴムを2本いれることにしました。
ゴム寸法はウエスト-4センチでやってみようと思います。
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作品画像スライドショーにしてみました。
どうぞご覧くださいね!
こんな作品を作っています
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お知らせ
ソーイングpochee(vol.10)
で、子供服を作らせていただきました!
本、雑誌のお仕事第2回目です
詳しくはこちらご覧くださいね→☆