【ハンドメイドの型紙と教室】flico/服のかたちデザイン熊本

レシピと型紙の販売、熊本で洋裁教室しています。flico(フリコ)です♪

こうやってトワル作ってます。

2010-09-02 20:39:40 | 過去の雑多な記事

今、作っているワンピ、「四角いヨークのワンピース」
と名前をつけて、カテゴリーに追加しました!

昨日に続いて、トワルを直していますが、まだ途中なので、
どんな風に直しているのか、書いてみようと思います。

とりあえず、今こんな感じ・・・
  
出来たら、ちゃんとご紹介しますね。

パターンを作る順番は、

1、デザイン画をかく。

2、その通りになるように、平面パターンを書く。

3、パターンチェックして、縫い代つきパターンを作る。
  このとき、縫い代は、多めにしておきます。
  脇は1.5~2センチくらい、裾は5センチくらい。
  襟ぐりなどカーブの強いところは1センチ。

4、シーチングを裁断する。

5、粗ミシンで組み立てる。縫い代つきパターンを作っておけば、
  シーチングに印をつける必要がありません。

6、ボディに着せる。

7、ぜんぜんだめだったら、やり直し。
  パターンを作り直して、シーチングをほどいて、
  裁断しなおします。
  縫い代を多くつけておくと、シーチングをもう一度使えることが多いのです。

8、だいたい形になったら、だめなところを微調整します。
  ボディに着せて、問題のところをほどき、
  シルクピンで止めて直します。

9、直したところ、パターンに写して、修正します。


例えば、こんな感じです。

これは、後ろのヨークと、身頃のハギ部分を調整しています。
後ろ身頃がきれいに下に落ちるようにするためです。


これは肩のハギ部分の調整です。
ほんの少し、後ろ肩にいせを入れてみました。


修正を繰り返して、完成させます。
最終的には、縫い代の幅や、ステッチの幅も決めます。

+

このやり方は、かなり邪道かも?しれないです。

パターンは一応専門学校でもやりましたが、
パタンナーとして働いたことは無いんです。

仕事(主に衣装の製作と、大人服のデザイン企画です)していた時に、
見よう見まねで覚えたり、かなり自己流が入っています。

一番早く、無駄なく出来るようにって考えていたら、
こうなりました。

何かの参考になるでしょうか?

+

今日、パパが出張から帰ってきました。
おみやげは!

ドクロキャンディ!!!!

味は、先日のこちら→にそっくりでした

さっきのパターン

2010-09-02 01:08:03 | 過去の雑多な記事

先ほど失敗していたパターン、
気になるところをいろいろ直してみました。

左がさっきの、右が直したのです。

  
あれ?さっきのほうが良かった?
寸胴になってしまった!後ろ身頃にギャザーを入れたので、
わきの下のしまりが無くなっちゃいました

脇のラインが落ちて、裾が内側に入ってて、
きれいなラインが出てない~。

横はだいぶ良くなりました。



あと、どうしても気になっているのは、この部分。

前身ごろのヨークの脇、袖ぐりの近く。
変にやせています。
ここだけギャザーが無いから、当たり前なんですが。

どうやって直そうかな~~~。
いい考えが浮かばないので、今日は終わりです。