当時、僕が通った小学校には韓国人(仮にA君)がいました。
先生からはお決まりの文句
「みんな仲良くしましょうね!」
悪い奴ではなかった。
普通に付き合えるし、普通に遊んでた。
外人だということで、いじめの対象になってしまうこともあったが、そういうのは僕は嫌いだったので、そのA君とは結構仲良くしてた。
ただ・・・。
どうしても「それはちょっと・・・」という性格があって、そこは受け入れられなかったのを覚えている。
A君は、結構色んなものに立候補する。
引っ込み思案の田舎者の僕からすると、それはちょっと驚きだった。
班長、陸上記録会の選手、鼓笛隊の指揮者などなど。
とにかく目立つようなことが好き。
ただ、はっきり言ってどれも上手くない。
先頭に立っておきながら、舵取りが全然できていないのである。
小学校の自分には、「そういう奴もいるか。」ぐらいにしか思っていなかったが、ある日衝撃的な言葉を聞いた。
自分が高校生になったある日、A君とはまったく関係ないが、ある会合で母親たちとかが集まるようなところについて行ったことがある。
その中で、ある韓国人のお母さんが口にしていたことを思い出した。
以下、なんとなく聞いた会話の一部。
韓国人母「韓国では、子供には何でもやりなさい、やってみなさいっていう教育なのよ。」
日本人母「でも、それだとできないこともあったりするから・・・・」とか何とか・・・。
韓国人母「いいえ、韓国では少しでもできそうだったら立候補するのが当たり前。それで、うまくできなかったとしても、それはそこで考えればいいこと!」
日本人母「でもそれだと、他の人に迷惑がかかってしまうこともあるんじゃないですかね?」
韓国人母「迷惑?なぜ迷惑なの?それはわからない。せっかく立候補して一生懸命やっているんだから、他の出れなかったみんなは全力で立候補した息子を応援するのが筋じゃないのか?息子が少しできないようだったら、他の人がちゃんとできるように手助けしてくれるのが当たり前でしょ?それを息子の責任みたいに言われてもねぇ!?」
日本人母「う~ん・・・、まぁ・・・、まぁ・・・、うーんそれもそうかもね・・・。」
韓国人母「韓国では、少しでもできそうだったり、やりたいなと思った時はとにかく出来るということをアピールするのが普通ですよ。それが少し大げさなアピールになっても、そこで役を与えられれば名誉なわけだから、アピールしたもの勝ちじゃないですか?ねぇそうでしょ!?」
日本人母「うーん、まぁ、それも・・・。」
韓国人母「だから、息子がこのように色々なものに挑戦してくれるのは親として誇りなんですよ!ところが、日本人はわかってくれない!なぜ、日本人は立候補しないのか。しかも、後からミスキャストだのなんだのって聞こえてきたりするんだけど、納得がいかないのよねぇ!!日本の教育の不自然さを感じずにはいられない・・・。」
とか何とか言ってましたが、僕はその辺りで別の場所へ・・・。
その後、どういう会話がなされていたのかはわからない。
この時、僕は思った。
A君がなんでもかんでも立候補していたのはこういうことだったのか!
つまりは、韓国の教育がこういう教育なのだ。
・恥というものを教えられていないのだ!
・人に迷惑をかけるかもしれないという概念がないのだ!
・子供のころから捏造や歪曲を使うように教えられているのだ!
・自分の言動に責任を持たなくても当たり前。それを手助けしない周りの者が悪なのだ!
こういう教えを小さいころから叩き込まれているんだから、ある意味かわいそうだよな・・・。
これで世界に出て行ったときに、現実と教えられてきた事に対するギャップに唖然とするんだろうなぁ。
だから自殺率とか高いんだろうなぁ。
と色々思いました。
終わり。
先生からはお決まりの文句
「みんな仲良くしましょうね!」
悪い奴ではなかった。
普通に付き合えるし、普通に遊んでた。
外人だということで、いじめの対象になってしまうこともあったが、そういうのは僕は嫌いだったので、そのA君とは結構仲良くしてた。
ただ・・・。
どうしても「それはちょっと・・・」という性格があって、そこは受け入れられなかったのを覚えている。
A君は、結構色んなものに立候補する。
引っ込み思案の田舎者の僕からすると、それはちょっと驚きだった。
班長、陸上記録会の選手、鼓笛隊の指揮者などなど。
とにかく目立つようなことが好き。
ただ、はっきり言ってどれも上手くない。
先頭に立っておきながら、舵取りが全然できていないのである。
小学校の自分には、「そういう奴もいるか。」ぐらいにしか思っていなかったが、ある日衝撃的な言葉を聞いた。
自分が高校生になったある日、A君とはまったく関係ないが、ある会合で母親たちとかが集まるようなところについて行ったことがある。
その中で、ある韓国人のお母さんが口にしていたことを思い出した。
以下、なんとなく聞いた会話の一部。
韓国人母「韓国では、子供には何でもやりなさい、やってみなさいっていう教育なのよ。」
日本人母「でも、それだとできないこともあったりするから・・・・」とか何とか・・・。
韓国人母「いいえ、韓国では少しでもできそうだったら立候補するのが当たり前。それで、うまくできなかったとしても、それはそこで考えればいいこと!」
日本人母「でもそれだと、他の人に迷惑がかかってしまうこともあるんじゃないですかね?」
韓国人母「迷惑?なぜ迷惑なの?それはわからない。せっかく立候補して一生懸命やっているんだから、他の出れなかったみんなは全力で立候補した息子を応援するのが筋じゃないのか?息子が少しできないようだったら、他の人がちゃんとできるように手助けしてくれるのが当たり前でしょ?それを息子の責任みたいに言われてもねぇ!?」
日本人母「う~ん・・・、まぁ・・・、まぁ・・・、うーんそれもそうかもね・・・。」
韓国人母「韓国では、少しでもできそうだったり、やりたいなと思った時はとにかく出来るということをアピールするのが普通ですよ。それが少し大げさなアピールになっても、そこで役を与えられれば名誉なわけだから、アピールしたもの勝ちじゃないですか?ねぇそうでしょ!?」
日本人母「うーん、まぁ、それも・・・。」
韓国人母「だから、息子がこのように色々なものに挑戦してくれるのは親として誇りなんですよ!ところが、日本人はわかってくれない!なぜ、日本人は立候補しないのか。しかも、後からミスキャストだのなんだのって聞こえてきたりするんだけど、納得がいかないのよねぇ!!日本の教育の不自然さを感じずにはいられない・・・。」
とか何とか言ってましたが、僕はその辺りで別の場所へ・・・。
その後、どういう会話がなされていたのかはわからない。
この時、僕は思った。
A君がなんでもかんでも立候補していたのはこういうことだったのか!
つまりは、韓国の教育がこういう教育なのだ。
・恥というものを教えられていないのだ!
・人に迷惑をかけるかもしれないという概念がないのだ!
・子供のころから捏造や歪曲を使うように教えられているのだ!
・自分の言動に責任を持たなくても当たり前。それを手助けしない周りの者が悪なのだ!
こういう教えを小さいころから叩き込まれているんだから、ある意味かわいそうだよな・・・。
これで世界に出て行ったときに、現実と教えられてきた事に対するギャップに唖然とするんだろうなぁ。
だから自殺率とか高いんだろうなぁ。
と色々思いました。
終わり。