10.5㌔地点を過ぎ
さらに加速して快調にとばして行きます
チェッカーフラッグまで
あと「10㌔」の看板を過ぎました
しばらくして…
突然カラダが重く感じました…
先ほどまで絶好調だったので
僕のカラダに異変が起きているとは
夢にも思いませんでした…
はずかしながら
自転車を疑ってしまいました(ごめんなさい)
まさか…
パンク
空気抜けてきてる
どこかネジ緩んでる
など様々な疑惑が脳裏を駆け巡りました
でも…マシントラブルではありませんでした
なんせ、今朝 出陣前に空気圧も入れて
全てのネジを増し締めして来ました
しかも新品のチューブに換えたてですから…
そうです…
僕のカラダがエンプティーになっていたのです
スタートからのオーバーペースが
いよいよ効いてきました
どうりで速いはずです
いま
全ての謎が解き明かされましたが
すでにどうすることも出来ません
作戦にあった
「限界…そこからが本当の勝負」
の領域に入ってきました
残り「10㌔」
まあ予定どうりの展開ではありましたので
気持ちは切れる事無く
「とにかく前へ」
の気持ちで気合モードに切り替わりました
さすがにスピードは落ちているものの
いけるところは全力でペダルを踏みました
おっと~
ここで
コース最大の難所
「山岳賞区間」
が迫ってきました~
to be Continue…