半世紀を彷徨う

自分の心理状態や日々の出来事から趣味の事まで幅広く。

広い岸壁で夜釣り 涼しいかと思いきや 熱中症の恐怖

2023-09-07 23:37:59 | 日記
8月18日金曜日、夕飯食べてから夜釣りに出発。
場所は三浦半島の南端、三崎港に行った。
到着時刻は22時。さて、明日の何時まで釣りしようか?

着いた場所は広い岸壁で、大きな船が数隻停泊していた。
張り切って行ったはいいが、海は沈黙している。
成人した息子の車で来た。

息子はルアー、おれはオキアミ(エビみたいなプランクトン)をエサに釣り始めた。
視界の端で高速で動き回るやつがいる。フナ虫かな?
しかし明りに照らされたそれは・・・G!
これでは釣りに集中できない。その一心で普段できない、踏みつぶすという事を実行。
しばらくして息子の方にもう一匹。息子は追っていたが、踏む事はできなかった。

撒いているオキアミに魚が寄ってきたようで、電気ウキが沈む。
その犯人はネンブツダイ。定番のエサ取りだ。

そこからネンブツダイ連発。これはこれでうんざり。

日が昇ってからはオキアミが取られなくなってきた。これは大きな魚が寄ってきた証拠だ。
強い抵抗でやっと上げた魚はアイゴ。ひれに毒がある。毒針を取ってしまえばうまいらしいけどポイ。


その後2回すごい引きで糸が切られた。正体さえ見えないまま。
そのあたりからドキドキし始めた。やっぱり10年ぶりの海釣りだから興奮しているのか?
しばらくして頭痛、手足の震えが始まった。そう、熱中症一歩手前だ。
夜中も風がほぼ無く、蒸し暑かった。

さらに日が昇りこのままでは倒れると思い、慌てて片付けて車に戻った。
吐き気もしてきた。仕方なく帰る事にした。
家を出る時に「海鮮丼でも食べてきな」と家内に言われたので、
じゃ海鮮丼食って帰るかと息子が言い始めた。
ええー、でも気持ち悪くて食えそうにないと言っても、
意外と食えるよと引っ張って行かれ、朝7時過ぎだっていうのに
漁協の食堂が開いていた。

なんだかんだ言っても残さず食った。うまかったができれば本調子で食いたかったなぁ。

食堂入り口にはまぐろの部位が分かるボードがあった。ボタンを押すとライトが光るやつ。

帰り道は車の冷房で元気になった。
今回の敗北はのどが渇いた時に麦茶を主に飲んで、塩分が出てしまったからかもしれない。
塩飴持っていけば良かったよ。

もう少し釣っていられたら本命の黒鯛が釣れたかも。涼しくなったらリベンジだ。


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