半世紀を彷徨う

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利き手を失ったらどうなる?おれは右利き

2016-10-02 22:07:30 | 日記
普段からこういった事があったらどうするか、時々考えている。
まずは右手を失った場合、何ができて何ができなくなるのか。

おれの場合愛する缶コーヒーのふた、プルタブを左手で開ける事が必須だ。
これがね、やってみると難しい。おれは左手の握力も55kgくらいあるから、
楽勝だと思っていたが、それは力で解決する問題ではないと気付いた。

まず、人差し指がプルタブの下に入らない。入れようとすると指先がすっごく痛くなる。
それまで何を思う事も無く右手で開け続けた結果、右手の人差し指の先が固くなっていた。
そして開け方も重要だ。指先をブルタブ下に突っ込みながら、上へ引き上げる。
それも厳密にはプルタブの付け根を支点として円を描くように。

先月あたりから会社で開ける時は左手で開けている。
少し硬くなってきたようだけど、プルタブの下に突っ込む事ができない。
ズルして中指でプルタブを少し持ち上げておいて、隙間を作る。

同じように重要なのは食事ではしを使う時。
大き目でつかみにくい物は刺してしまえばいいが、豆など刺すほど大きくない物もある。
そこは技でカバーする。これも力ではなく使い方。

はしの持ち方っていうのは意外と近い人でも出来てないのを見かける。
原理を考えればわかる事だ。豆をはしでつまむとき、大事なのははしの先端が平行になることだ。
すると丸い物もつまみやすくなる。

出来ていない主な例は、はしがX字になっているか、先端だけくっつくV字になっているもの。
はし二本を平行に持つためには、中指をはしで挟んでつまむ、離す。
ほれ、ほぼ中指の太さくらいの所で平行になっただろう?

挟む対象の大きさによって、はし日本の間に挟んだ中指の位置を変える。
小さい物なら中指のほんの指先だけ入れて、大きい物ならはし1本を人差し指と親指の腹で挟み、
もう一本は薬指の上に当てて、太い方は親指と人差し指の付け根で支える。
これでいけば2~30mmは掴める。あとは技でカバーする。

一人で食べる時に時々左手でやっている。ちょっと人前じゃ出来ないもんね。
両手にはし持ってかにみたいに食べる事も可能!って行儀悪いよね。
正しいはしの使い方は早く矯正しないと、他人と飯食えないよ。


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