半世紀を彷徨う

自分の心理状態や日々の出来事から趣味の事まで幅広く。

おれイチオシのマンガ

2016-02-12 22:14:08 | 日記
先日も書いたがおれは押見修三さんのマンガが好きだ。最近はね。

今までの中で最高傑作と思っているのは、週刊少年サンデーで連載していた、
「お茶にごす。」をおいて他にない。西森博之さんの作品だ。
この人の作品に言える特徴はヤンキーものが多く、エロ要素はほぼ無し。

中学生の時ケンカに明け暮れた毎日を過ごしていた少年が、
高校生になったらケンカはやめて普通に過ごそうと決める。
しかし今まで倒した敵は最強の称号を求めて挑戦してくる。

そんな毎日を過ごしていた彼は、愛情とか悲しみの感情もなくしていた。
新入生に部活動の勧誘をしていた中を歩くが、
彼の見た目の凶悪さにどこの部も勧誘をしなかった。ただ一人を除いては。

その人はあろうことか茶道部の部長をしている女生徒。
かなりやせ我慢ではあったが、見た目の凶悪さに構わず声を掛けた。
部長の美しさもあって、今までの生活と決別するべく体験入部した。

てな感じで始まるストーリー。
天使な小生意気、鋼鉄の華っ柱の時みたいな仲間で敵をやっつけたり、
部長のことを自分でも知らないうちに好きになっていくところを見てほしい。

本当に大事に思う人に対する真摯な気持ちも十二分に描かれている。
ビリギャル同様観終わった後のすがすがしい気持ちを是非味わってほしい。