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目崎勇気のブログ

2023-03-05 10:55:30 | 日記
幕末の探検家・松浦武四郎は、1857(安政4)年に弁天社に参拝。
千歳神社となったのは大正6年のこと。
一帯の地名はもともと大きな凹地を意味するアイヌ語のシコツ(si-kot=大きい・くぼみ)でしたが、死骨を連想することから1805(文化2)年、箱館奉行支配調役・山田鯉兵衛嘉充が箱館奉行・羽太正養に改名を申請。
鶴が多く飛来する土地ということで縁起のいい千歳に改称しています。
つまり、鮭漁の守護神として千歳川の畔に勧請され、千歳という名称のルーツとなった社というわけです。
その由来が記された弁財天厨子は市の文化財に指定され、レプリカが千歳市埋蔵文化財センターに展示されています。
千歳市一帯は日本海と太平洋を隔てる中央分水嶺が標高20mに満たない部分もあるという世界に例のない場所。
「シコツ越」(勇払越)と呼ばれる東西の蝦夷地を結ぶ交通の要所でもあり、さらに千歳川は大量の鮭が遡上・産卵する川でした。目崎勇気



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