お星様になったカピちゃん

去年の３月に
知人が保護した子猫３匹。
当時生後約３～４ヶ月だった。

病院で検査をしたら
３匹とも白血病だった。

それでも
誰か飼ってくれる人がいれば・・・
という事で私のＨＰや
里親募集、そしてチラシを動物病院に貼ったりした。

覚えてる人はいるかな・・・・。

何件か問い合わせはあったものの
猫白血病を持っているという事で
結局はどの子もご縁がなく、
しばらく知人のかかりつけの動物病院で
預かってもらっていたけれど
見晴らしと日当たりのとっても良いお部屋を
その子達に与えて
知人が面倒を見ることとなった。

最初は人間に慣れなかった子達だったが
そのうちとっても甘えるようになり
可愛いと目を細めながら話していた知人。

可愛い名前もつけてもらっていた。



　　　　　　　　　パンちゃん





　　　　　　　　　　　　　　　カピちゃん




　　　　　　　　　ウニくん



私も２回ほどこの子達の写真を撮るので会っている。

それぞれの印象は、
パンちゃんは、私の顔を見るたびにシャーシャー、ふーふー怒ってばかり。
３匹の中で一番小さいカピちゃんは、いつもウニ君の後ろに隠れていた。
一番大きいウニ君は、じーーっと私の顔を見てた。



約３週間前くらいだろうか、
知人からカピちゃんの様子がおかしいので病院へ行ったと言われた。

採血やレントゲンの結果、
状態はあまりよくなくて
恐れていた白血病を発症してしまった。

知人宅で兄弟３匹仲良く幸せに暮らしていて
白血病もこれから先、発症しなければいいね、と
知人に会うたびにそう話していたのに。。。。

その後カピちゃんは入退院を繰り返し
８月８日午前９時頃、神様の下へと旅立った。

病院から連絡を受けた知人は
大急ぎで向かったそうだが
臨終には立ち会えなかったそうだ。

それでも獣医さんやカピちゃんを可愛がってくれたスタッフの方々
皆に看取られて旅立ったとの事。

この世に生を受けてたった１年と８ヶ月の短い命だった。

それでもそのままノラとして生きていたのなら
こんなに長くは生きられなかったかもしれない。

それを思えば幸せな１年８ヶ月だったんだよね。。。

今頃、ウチのミンちゃんやゴー君と天国で仲良くしているのかな・・・・。

残されたパンちゃんやウニ君は
カピちゃんの分まで長生きして欲しいと
心から願った。



＊～＊～＊～＊～＊
無事胃カメラの検査が終わった。
前回、あまりにも苦しい事を
検査が始まる前に先生に伝えたら
麻酔をほんの少し多めにしてもらった。
そのせいか、今回はほとんど苦しまずにすんだ。
でも麻酔はしばらく効いていたっけ。