天声人語で1年を経過するロシアのウクライナ侵攻について「人々が生死のふるいにかけられ、別離の涙が流されている。忘れてはならない。あなたは何をしているのですか――。」を読んで、若いころを思い出す。「滑稽なことにお茶を飲みながら反戦の議論している。何もしないあなたも加害者だ」などと言っていた私を。だが、議論をし、各地で議論の輪が広がり反戦の世論を巻き起こすことも意味がある。無関心でいることは加害者かもしれない。ただ、行き過ぎた自由民主主義の問題が出てきている現実として何十億円も払って宇宙旅行をする人や、何百億円何兆円の資産を持つごく少数の超富裕層と片やアメリカだけでなく世界に広がる極貧層がいるという格差の広がりがある。ロシアの専制主義と、どちらを選ぶかの問題ではなく新しい社会を模索する若者が必要か。いまの生活を壊したくない、極貧層にはなりたくないという私達に超富裕層は守られているのかも知れない。