日々・戯言の叫び

感じた事とか色々、表に出せない事を吐き出す独り善がりで嘘つきな日記

映画にいってまいりました

2010-07-23 14:40:56 | Weblog
エアベンダーです。
3Dではないです。普通のです。
3Dは夜のみらしいね。
ネタバレありありの感想ですので、嫌よ☆って方は回避願います!

別に3Dでなくても良いのでOKです。
朝一番早い時間に行きました。
九時半からのやつ。
九時に行ったらすでに人が並んでてびっくり。
親子連れなので多分皆ポケモン。
そうだよねー。夏休みだもんねー。
う、羨ましくなんか無いやい!!

予告見て気になっていたのでエアベンダー。

衣装とかいい感じです。
それぞれ特色と言うか、着る服の色やデザインが違ってて好きです。
同じ水でも南の水の国と北の水の国では違うんだなー。
土の国は地味目の色で、火の国は黒。
主人公は気の国ですが、気ってよりもむしろ風かと。
杖をグライダーみたいして、羽をばばっと広げて跳んでゆくシーンは好き。
ペット?のアッペは便利。
泳ぐし飛ぶし。そして敵にはちゃんと威嚇するし。
なんだこいつは!?
タイトルはエアベンダーですが、主人公のアン少年は気の国の生き残り。最後のエアベンダー(気の精霊使い)にしてアバター。
気・水・土・火の四精霊を扱える唯一の存在。
あれか、アバターってタイトルは・・・使えんわなぁ。
殺しても生まれ変わるので殺せない。
火の国は攻撃的というか、火を使えるから戦闘向きでそれで驕ったか?
ヒロイン?のカタラちゃんはとってもいい子。
南の水の国(エスキモーっぽい)の唯一のベンダー。
お兄さんは普通の人。そして狩が下手なようだ…。
ベンダーといっても特別偉いとかではないらしい。
特別なのはアバターのみ。
同じくベンダーだったお母さんが子供の頃に亡くなったらしいので、ベンダーとしてはまだまだ半人前。
ちゃんと水を操れない。
氷に包まれて眠るアン少年を見つけたら、火の国の王子がきちゃんったよー!
少年が連れて行かれました。
カタラちゃん、見つけた自分に責任があるから追うわー!と。いい子だ。
アン少年は百年眠りっぱなしだったらしい。
その間に故郷が火の国に滅ぼされました。
アバターを恐れたから。
アバターは気・水・土・火の順で生まれ変わり、だからこそ気の国が滅ぼされた。
寺院に戻って野晒しにされたみんなの骨にショックを受ける。
うん、踏んで折れた骨も見知った誰かの骨なんだよなぁ…。
トランス状態になって竜の精霊に出会う。
アンは自分がアバターと知って、それまでずっと一緒に家族のように過ごしてきた人たちが自分に向かって頭を下げたのが凄い哀しかったらしい。
アバターは家族をもてない。世界の調和を保つことに一生を捧げると言われたのも哀しかったけど、それよりもきっとそっちの方が哀しかったんだろうな…。
まだ子供だしなぁ。
で、飛び出して嵐にあって海に放り出されて、氷の中で眠って百年。
目が覚めたら、皆……。
そりゃなぁ。
土の国で、隔離されたベンダーたちと火の国の見張りを撃退。
火で攻撃されても土の壁で防ぐ。
ここで好きなシーンは子供のベンダーをその父親が土の壁で守るところ。
親だもんね。子供のためなら力を使うよね。
そして数人のベンダーがそろった動作で技?を使う。
この世界の設定で一番好きなのがこれ。
技と言うか、精霊の行使が呪文とかでなく、動き。
舞踏であり舞闘。
一人でも出来る。
でも数人でやればさらに威力が上がる。
だから綺麗にそろった動きになる。
これ、すごいいいなーと思ったんだ。
飛び出してきたから気の技以外使えないアンのために土の国を村をいくつか解放しながら北の水の国に向かう一行。
火の国の王子もそれを追いますが、どうやらこの王子にも事情があるようで。
追放中とのこと。
友達庇ったら、父親との決闘になり、親を攻撃できないと言ったら顔に火傷を負わされ、アバター捕まえるまで帰ってくんなと言われたようだ。
根は優しいいい人らしい。
直情的だが、実力は確か。
そして傍についている将軍は王子の伯父で王様の兄。
戦争で息子を亡くしたせいか、王子のことを可愛がっています。
んで、この人凄いベンダーらしい。
普通精霊の力を使うには元になるもの――水なら近くに水が必要、火なら焚き火とか篝火とか必要――なのに、この人は周りに何も無いのに火を生み出して、使う。
実際、無から火を生み出したー!!と兵が怯えて逃げた。
理知的で、自然の摂理や調和を重んじる人らしい。
北の水の国は氷に覆われた綺麗な国。
お姫様は白い髪の綺麗な人。
即効お兄さんと恋仲になりました(笑)。
そこで水の技を習うアンとカタラちゃん。
水のベンダーは月の精霊の加護を受けているらしいので、夜には力を増すらしい。
攻めてきた火の国は魚の姿をした月の精霊を殺害。
月が赤く染まり、水のベンダーが力を失くす。
居合わせた将軍が兵を追い払い、月の精霊を助けるための助言を。
北の水の国のお姫様ユエは産まれた時、瀕死だった。
産声をあげる事もできない彼女を救うため、月の精霊に祈りを捧げ、聖水に入れた。
彼女の髪は白くなり、命を得た。
だから彼女の命を還せば、精霊は生き返る。
自分はこのために生まれた来たと、民を守るのが自分の役目だと。
お姫様は水にその身を浸し、精霊は生き返った。
お兄さんの見守る前で。
竜の精霊の言葉を胸にアンはアバターとして力を使う。
大津波。
水の国を守る城壁よりも高い高い波。
火の国の船を飲み込む事無く、海を荒らすことも無く、ただただ静かに盛り上がり、静かに沈む。
その力に、その存在に。
水の国の人も火の国の兵も全て等しく。
頭を垂れ、膝をつく人々。
カタラとお兄さんもアバターを迎えたいんだと言って、地に伏せる。
泣きそうな顔でアバターとして立つアン。
遠く火の国では火の力を増大させる彗星がやってくる三年後まで、アバターがこれ以上力をつけないように時間を稼げと王が娘に命令を出していた。

次がありそうな終わり方です。
どうなんだろうか?
見てみたいんだけどな。

アクションシーンとか単純に格好よかったですし、世界観は私好み。
面白かったです。

アデル見たいんだけど、近所の映画館ではやってない。
次は何を見に行こうかなー?

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