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高校選手権決算号・決戦速報号

2010-01-15 18:29:36 | その他

 ワクワクの中身は?・・・  各試合の感動の場面が蘇ってきます。

 熊本県代表のルーテル学院の活躍、選手や監督のコメントも多く紹介されいています。

 なかでも、サッカーマガジン「『お言葉』グランプリ」(心に響く「お言葉」)で見事グランプリに輝いた

「食事から試合が始まっている」
(ルーテル学院/DF内倉選手)

には、納得!! (テレビ放送中のコメントにも(確か)「バイキングは食べつくせ」との話もあったような・・・)

 

 話は変わりますが、今週の日本経済新聞に「まずは早起きから」ということで、
当たり前のことを当たり前にやる
ようになったことによる変化について、次の内容が掲載されていましたのでご紹介します。・・・これにも納得!!

 

≪フットボールの熱源≫
(平成22年1月13日付日本経済新聞)より

 現代サッカーにおいて何が一番大切なのかという話になると、必ず「ハードワーク」という青葉が出てくる。組織的な攻守をスキなくこなすには、とにかく全員が献身的に走らなくてはいけないということだ。

 指導者は練習や試合に際し、「ハードワークしなさい」と説く。「でも、それだけでハードワークの習慣が身につくでしょうか。普段からきちんとした生活を送っていない人間が、サッカーのときだけしっかり走るでしょうか」と明大の神川明彦監督は問いかける。

 自身は「ノー」という答えを出した。朝きちんと起きず、食事をしっかりとらず規則正もい生活を送らない、服装も髪形もだらしがない、授業に出ない、そんないいかげんな学生がピッチ上で規律を守れるわけがない、という結論に達した。

 「学生が一番苦手としているのが早起きなんです。まずはそこを正さないとと思いまして」。自信が大学職員として働くため昼間、練習を見ることができない事情もあって、午前6時からの練習を設定した。授業を重んじて午後は練習しない。もちろん当初は猛反発を受けた。しかし、早朝練習によって生括のリズムが良くなり、食事がおいしく感じられ、授業に出られるようになると、選手たちは納得した。

 当たり前のことを当たり前にするようになっただけではあるが、この生括面の改善と今季の明大の躍進はつながっているはずだ。天皇杯でJ2湘南、J1山形を倒し、全日本大学選手権を51大会ぶりに制覇した。

 だれでも早起きはつらい。できれば難解な講義は回避したい。とにかく楽をしたい。しかし、生活の中でその程度のつらいことがこなせなかったら、試合中の苦しい局面でもう一歩走ることはできない。人間の体や脳はそういうふうにできている。

(吉田誠一)



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