鉄液にドボン！
今日、ガーデンハックルベリーの苗を植え付けました。
２回目の種まきで育てた苗です。
植え付け前の苗は、２〜３cmの水につけて吸水させます。
今回は、テスト無しのいきなりですが、
二価鉄液を１０００倍に薄めた水に...ドボン！
根張りが良くなるという事で、
育苗に使えるかな？...です。
今は、育苗用土にバットグアノというリン酸が多い肥料を使ってます。
竹内さんのオススメの肥料ですが、骨粉でも良いですよ！
ただし、リン酸肥料はお高いのです。
で、...
ブロ友さんから紹介して頂いた鉄液に期待してます。
サクッと調べたら、...
・野菜の味が劇的に変わる
・土にかけるだけで、エグ味が消えてフルーティーに
・スイカの糖度が17度超え
などなど、すんごい内容ですが、
これは...マズイ！...なのです。
私の目指す野菜の味ではなくなってしまいます。
野菜本来の味ではなくなってしまうと、
慣行農法で肥料を色々と工夫して与えて、
野菜が甘くなった！....などと一緒で、
肥料の味になってしまいます。
むか〜〜〜し、ですが、...
農業の研修先で、全く同じ肥料を、
ドバドバと、どんな作物にも使ってました。
すると、大根とミカンの味が同じ...
信じられないと思いますが、基本の味が同じで、
一応、...ミカンだったり、大根だったりはしますが、
同じ味で不味い...でした。
YouTubeにも、
同じ経験された方の動画あるってご紹介しましたが、
モロヘイヤとミニトマトでした。
したがって、畑でドバドバ使えませんが、
育苗であれば使えます。
それに、最近の異常気象など、
畑の野菜が危機的な状況になる事もしばしば。
緊急の場合では、
色々と使える無農薬の薬や、
サプリメントみたいなものがあった方が良いと思われます。
竹内さんがテスト中の光合成細菌も、
その一つかなって思います。
以前の、カルシウムを野菜に与えるものとして、
食用の酢に溶かしたカル酢。
ニラの、葉先の枯れを防ぎたいなって事で、
たまたま見つけたのが、
食用の酢の代わりに木酢液を使った木酢カルシウム。
そして、今回は鉄！
育苗の段階や、今回の植え付け前の吸水までであれば、
質の良い苗が作れたり、より活着しやすい状態で畑に届けられるのでは？
今も、雨がしばらく降っておらず、
土も乾き気味。
幸いにも、植え付け場所のB畑は、
水を引き込んで、水脈ができたかも？...で、
土が、軽〜く湿ってました。
そこへ、根張りが良くなるかもって苗なら、
活着が、とてもスムーズになるのではないでしょうか？
とっても期待してます。
無謀にも、テスト無しですが...期待してます。
今日の苗は半分。
全部で１００本以上あるので、
無理せずに半分ずつにしました。
残りは明日です....が、
写真ではわかりにくいかな？...
ガーデンハックルベリーの葉が少し白っぽいのですが、
これは、...事前に、...早朝、...草木灰を振りかけてあるのです。
ガーデンハックルベリーはナス科の作物で、
テントウムシダマシ（ニジュウヤホシテントウ）がすぐにやって来て、
あっという間に、葉がボロボロになります。
ジャガイモと一緒で、葉に草木灰を振りかけて、
予防してみました。
育苗の段階で、ここまで酷いのは初めてて、
植え付け前に試してみました。
葉に草木灰を掛けるとアルカリ性になるので、
テントウムシダマシや、その幼虫が食べられなくなるとか。
酸性の葉が大好きみたいですね。
ジャガイモは、土に石灰などを撒くと
そうか病が出やすくなってしまうそうですが、
葉にかける分は影響なしです。
そこで、ガーデンハックルベリーにも！...です。
早朝の、夜露（朝露）で濡れてる時に掛けてくださいね。
種まきもしました。
左の二つは、３回目のガーデンハックルベリー。（栽培数が激増してます）
右の二つは、空芯菜。
ちょっと足りないかも？...でした。
空芯菜やツルムラサキの種は、
芽出しをしなくても大丈夫な時期の種蒔きですが、
固いので、発芽の際にタネの殻がついたままが良くあります。
水を掛けて、ふやけた頃に取ってますが、
完璧ではありません。
発芽もバラついたりしますので、
一晩、浸水してから種まきが良いと思われ、
今度は、その様にしてみました。
発根はしてませんので、しっかりと土を鎮圧できるので、
多分、殻付きが減るのでは？
そろそろ、やり直しの、
ナスとピーマン類の鉢上げが近いです。
頑張ろう！
