昨日と反対...一日中曇りで、またまた寒い日になりました。
それでも頑張って出荷を済ませて、畑で作業。
A畑の伸びた緑肥を刈って草マルチや、B畑のサツマイモの支柱の固定、
育苗スペースの採種用畝にネギの移植...などなど。
B畑に行った時は、 ”ミっちゃん” はすでに作業してて、
相変わらず元気です。
お土産に、なかなか売れない菊芋をプレゼント。
喜んでいただけました。
”スミちゃん” は留守でしたので、玄関に置いておきました。
さて、...
一昨日の作業をご紹介しないといけませんね。
作ったのは、...タイトル通り、温床です。
もうすぐ(月末)、ナスやピーマン類の種を蒔いて苗を作らないといけません。
もっと暖かくなるまで待ってからでも良いですが、
早く育てて、早く収穫を始めたいのが本音。
しかし、早ければ早いほど、寒さとに戦いが厳しい。
昨年も大変でした。
保温して芽出しするのは手間であっても何とかなりますし、
さほどの手間ではなく、我慢できる範囲です。
問題は発芽させるために、衣装ケースで保温しながら、
夜は家の中へ、昼間は外へ出します。
発芽後も、しばらくは寒いので、家の中と外との往復。
昼間、外へ出す際は、蓋を開けないと死んじゃいます。
かといって、早く開けると...寒いぞ〜〜〜!....と、クレームが来ます。
水をあげるにも、9時頃からが限界で、
それ以前は、まだ寒過ぎます。
冷たいぞ〜〜〜!....と、クレームが来ます。
晴れたり曇ったりの天気では、....開けたり閉めたり。
でも、畑に出る時は開けるしかありません。
一時期、畑に衣装ケースごと運んで、
蓋をこまめに開け閉めしたこともありましたが、
大変だし、あまりゴトゴト移動させたくもない。
過保護というレベルではなく、
まだまだ寒すぎる時期に無理な事をやってます。
ところが、...
最近は、夏もですが、
冬にも、大量に葉物野菜が作れるようになってきました。
ピーマン類の夏畝、葉物野菜の冬畝の組み合わせだと、
都合が良いし、よく育ち、少しづつ売れ出しました。
まだまだの野菜や品種などは、売り方のテコ入れや、
別の野菜に変更などが必要ですが、
栽培数を増やして頑張ろうと思います。
となると、...
当然ですが、ピーマン類が増えます。
ナスの売れ行きが良くなれば、
ナスを増やす事になるかもしれませんが、
冬畝は葉物野菜で同じです。
そして、ナスもピーマン類も先ほど説明したように、
最初は寒さとの戦い。
毎年、温床を作ろうか?....そんなに簡単に作れるか?...
悩んだまま、今に至ってるのですが、
ブロ友さんが、温床ではありませんが、
もみ殻で堆肥作りを始めてます。
コレだ!
で、...ようやく重い腰を上げる事になりまして、
失敗でも良いので作ってみました。
その作業のご紹介です。(前振りが....長い)
まず、場所ですが、
テストといっても、本番に近い形でないと色々と問題が出たり、
本番で失敗の可能性もあります。
育苗スペースで栽培して、まだ収穫が残ってた菊芋跡地に決定。
まずは、その収穫を済ませました。(前振りが...続きます)
硬盤層とシラスが、そのまま残ってる写真が撮れたので、ついでにご紹介。
赤丸の上が栽培に使ってた層、わずか10cm程度です。
その下の青丸までが、たまに土をかき混ぜてたか?...植物の根が耕してた層。
その下は、白いシラスのまま....大きな軽石もバンバン出てきます。
(でも、ここは自分達の畑なので、石油製品のゴミは出てきません。)
収穫後、土を綺麗に均して、...
ようやく、温床作りがスタートです。
少ないけど、今回は花かごが8枚並べられるサイズを作りました。
成功なら、来年は、この2〜3倍に増えるかも?
畦シートを少し埋めて固定。
この中で、10cmほどのもみ殻堆肥を作り、
その時の発酵熱を温床として利用できれば...と、思ってます。
ミルフィーユの如く、もみ殻と米ヌカを交互に敷き詰めて、...
えひめAIや、コメのとぎ汁乳酸菌と水を撒いて...混ぜ混ぜ。
敷き詰めたもみ殻には、数ヶ月前にD畑の手前に積んでおいたもので、
菌がびっしりと繁殖してます。
こちらの方にも、頑張って発熱してもらいましょう。
ここで、夕方になってしまい一旦終了。
翌日の朝、トンネルを張りました。
通常は、ブルーシートなどを掛けておきますが、
トンネルを張りました。
定期的に、発酵しやすいように、
発酵ムラが出来ないように混ぜながら見守ります。
今日の夕方。
おっ...曇ってる、もしかして、...
手を置くと...ほん〜のり暖かい。
まだ火傷するほどになるはずないので、中に手を突っ込んでみた。
お〜〜〜〜、暖かいぞ〜〜〜!
まだまだ温度は低いですが、間違いなく発酵熱!
成功するかも?
細かく温度を確認しながら、いつから使えるのか?
どの程度の期間、この発光熱は続くのか?...などのデータをとって、
たとえ、今年失敗しても、来年、修正して使えるようにしましょう。
ちょっと、...ムフフ...な、感じです。
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