今日も雨、・・・気温もそこそこあるので、畑の植物はすごい事になってますね。
明日からは、しばらく晴れそうなので頑張らねば。
昨日の作業の残りのご報告です。
サツマイモ の伏せ込み(苗づくり)もやりました。

サツマイモ の栽培は、3種類予定してましたが、
新たに購入したうちの1種類は芋が洗ってあったために、
保存の最中に傷んでしまい、2種類になります。
イモ類は土付きで保存、基本ですね。
生き残った新品種はマロンゴールド。
ただし、ここで新事実が・・・
マロンゴールドで検索すると、・・・→コチラ
この中に、紅あずま(紅東)が白色変異した物らしいとか。
続けて調べると・・・→コチラ
マロンゴールドのもととなっているのは「栗黄金」という品種。
マロンゴールドは、JAいぶすきが商標登録をおこなった品種であり、
マロンゴールドと名乗れるのは、JAいぶすき管内で栽培された栗黄金のみ。
品種名は「栗黄金」、ブランド名がマロンゴールド」のようですね、
ガ〜〜〜ン!
種芋は、JA鹿児島県経済連を通して購入した、JAいぶすき産のマロンゴールドなので、
本物のマロンゴールドではありますが、私はマロンゴールドとして販売できません。
これからは、「栗黄金」となります。
マロンゴールドが、・・・いいな。
で、・・・伏せ込み作業に戻りますが。
栗黄金は、里芋と生姜の芽出しと同時に、すでに伏せ込みが始まってます。
→コチラ
昨日の時点の栗黄金、寒い中でも頑張って芽が伸びてますね。

土中保存中と伏せ込み中に傷んでしまい、3本だけになってしまったけど、
何とか数を増やしたいです。
紅あずまのように、しつこく無い上品な甘さでしたからね。
ぜひ、私の畑に合いますように。
今回伏せ込みをするのは、自前の種芋、紫芋のパープルスイートロードです。

右が土中保存したもので、左が形が悪くて出荷できず食用として、
家の中でダンボールともみ殻で越冬したものです。
今の段階では、家中保存でも良さそうですね。
無事に苗が取れれば、次回は家中保存に切り替え?
今年の伏せ込み場所は、育苗スペースの中。

保存の違い別に、一応分けてあります。
2/3ほど、土に埋めて発芽を待ちます。(一番綺麗な芋で記念撮影)

この後、ビニールでトンネルを作って完成。
そして、昼間、ビニール開けた際の鳥が心配、
一応ネットも掛けられるようにしておきました。
左奥がサツマイモ です。

奥からの写真。

アナグマと鳥、・・・ネットだらけでゴチャゴチャ、・・・嫌だ〜。
そして、・・・
ようやく出てきました。

一部、待ち切れないのと、実験も兼ねて植え付けてますが、
当然、発芽はまだです。
残りをいつ植え付けるか、もうしばらく様子を見るかも?・・でしたが、
一部でも発芽し始めてるので大丈夫でしょう。
切りました、・・・頂部。

割りました、大きな種芋。

まず、頂部ですが、
親株から伸びて芋がついてるわけですが、
その、ヘソと言われる部分の反対側に、芽が出やすい部分が集中してます。
手に持ってる発芽してる写真の部分が頂部です。
ここから出る芽は細い芽が多いので切り取って、
強いわき芽が出るのを促すそうです。
芽かき作業が楽になりますよ。
植え方で、芋も深い場所に出来て、土寄せも楽になります。
種芋の大きいものは、頂部からヘソにかけて縦に切ります。
(今年はちょっと心配なので、頂部は切らずに縦に切っただけ。)
2〜3日程でしょうか?
切り口を乾燥させてから植え付けになります。
P.S.
師匠の言葉では、春ジャガの場合ですが、
”芽出し” とは、おっしゃってません。
植え付けまで、日光に当てて発芽を抑える事で
植え付けた際に発芽が揃うとか。
つまり、もっと早くに植え付けても問題なかったのかもしれません。
栽培する種類が多くて、覚えることが多く、なかなか頭に入りません。
見落としも多い?
まだまだ、日々勉強。
素人農家さんの悪戦苦闘は、・・・・・つ・づ・く。