5年前に出版されたとは思えないほど、いまでも情報の鮮度が高い。
Web2.0についての技術的考察とビジネスモデルとしての評価、この二者のバランスが良いことも本書の魅力だ。
目次
第1章 多様化が引き起こす一極集中現象―巨大な一極とフラット化した世界
第2章 Web2.0の世界―「ユーザー参加型」「膨大なデータベース」
第3章 Amazon―参加のアーキテクチャー
第4章 Google―半強制的な参加のアーキテクチャー
第5章 スケールフリー・ネットワーク―金持ちほどますます金持ちになる理由
第6章 個人への一極集中―タグとパーソナライゼーション
第7章 「民主主義」によってつくられる“主体性ある思考”
アマゾンもグーグルも、環境的特性と自らの開発技術によって大多数の支持を集める基盤を持っていたが、それだけで世界中から膨大なアクセスを集める存在になったのか? 気鋭のジャーナリストがネット社会の矛盾に斬り込む。
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