本と音楽とねこと

授業の活性化に苦慮

 じっと机に座って教員の講釈を聞いてるだけではつまらんだろうと思って、学生の授業への参加意識を高めるべく、これまでいろいろ試行錯誤してきたんだが、これがなかなかうまくいかない。
 講義科目では、昨年前期まで、質問や要望(不満)、感想を紙片に書いてもらって、応答あるいは紹介してたんだが、だんだん低調になってしまい、結局、このやり方は打ち切ってしまった。今期からは、フロアに降りていって学生の発言を促す機会をつくろうと思っているものの、うまくいくかどうかまったく自信がない。
 講義科目はまだしも、ゼミは学生の発言がないと成立し得ない。質問や意見が出ない場合、学番順に当てるというのも、なんとも芸のないやり方であるので、自発的な発言を促そうとしてきたんだけれども、それも自発性を強制しているような後味の悪さが残る。活発に意見が飛び交って討議が成立する場を醸成するにはほど遠い状況だ。
 わたしがあまりに生真面目すぎ、融通が利かない性格なんで、気軽にものをいう雰囲気づくりに失敗してるのかもしれない。だとすれば、もともと、わたしは大学での教職に向いていないということになる。だけど、いまさらそんなこと言われても、つーか自分で言ってんだがw、こんなつぶしのきかないおさーんは忸怩たる思いにかられるほかないのである。ww

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コメント一覧

話し方の問題も
 話してて、うっかり難しい言葉(といってもTVニュースで使用する程度のものが多い)を使いそうになって、とっさに難易度の低い言葉に置き換えていくうち、思考回路があぼーんしそうになることもあるですね。w あと、文章と同様、1センテンスが長くなりすぎて、狼狽することもしばしば。クセはなかなか直りませんね。
いずこも、だれも、みなおなじ
勉強の話だとゼミが講義になる。

 →友人のほとんどが言ってます。



盛り上げようとすると雑談になる。

 →そのうち3割ぐらいが言ってます。



例題形式、穴埋め形式にしてあてる

 →けっこう効果があるらしいです。中等教育

  の検定教科書もそうなってきているもよう。



講義評価のよい人に聞くと

 →雑談はせず徹底訓練という人

 →オチこぼしまくりという人



そういう私も明日から授業がはじまります。

こっちは改組もあるし、景気悪い話ばかりで

ございます。とほほ。
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