CPU Fanを黙らせる

　この3月に新調したこんぴーたは、速くて、おおむね快調ではあるものの、CPUの冷却ファンの音が耳障りでしようがなかった。昨年までは、CPU付属のファンではなく高性能の静音ファンを取り付けていたんだが、純正ファンでないと、廃熱ダクトを取り外さないといけないことがあって、今回は付属のファンで我慢することにしたのがまちがい。断続的にチリチリチリチリとやかましい。
　で、別途、静音ファンを物色したわけだが、いま付けてるのを取り外してグリス塗って新しいの取り付けるのめんどいなあと思ってたら、いいこと思いついた。CPU Fanのスピードを遅くすればいい。早速、BIOSで、CPU（まわり）の温度が60℃でファンがフル回転するように設定してあるのを65℃で回るようにし、65℃未満でのファンのスピードを半分に落としたところ、静か静かの静御前。Processor Electrical Specificationsでチェキした限り、65℃はまだ安全圏だろう。また、SpeedFanとCore Tempをインストールして確認したところ、いまんところ、50℃前後で安定している。ちなみに、SmartChecker Miniでハードディスクの温度を点検したところ40℃未満でこれまた安定している。Windows Vistaで動作するフリーウェアがまだ少なくて困ることもたまにあるが、前記3ソフトはすべてVistaでも動作する優れものだ。