橋本有理子編著,2021,社会福祉調査の基礎,ミネルヴァ書房.(10.25.2021) 学生の経済的負担を考えると、教科書は使わないに越したことはないのだが、「調査法」の授業にはやはり必要だ。 本書は、統計的検定(に意味があるのかという疑問が出されているのはともかく)についても例題を用意して解説しており、補助教材を作成したら、なんとか学生にも理解可能なのでは、という期待がもてる。 そんなわけで、来期の教科書はこれで決まりかな。