約2時間で矢板の北西、名水で知られた尚仁沢のオーキャン宝島へ到着しました。
受付を済ませて早速設営を開始しました。なんせ2年ぶりですから、説明書を見ながら、汗をかきながら、
2時間近くかかってようやく完了しました。途中でアンパンをかじりながらの休憩を挟んだと
言っても時間がかかり過ぎです。次は1時間での設営が目標です。

タープの下を広く使いたくて、テントと少しだけ離したら、テントの出入り口にタープからの雨水がかかるので、
汗と雨に濡れながら4、5回もタープ位置を微調整しました。
調整終了後、雨も上がって一安心です。

夕食の支度には間があるので、キャンプ場のドッグランで一走り。と思ったら暑くて、一歩き。


夕方5時頃から夕立ち。

雨があがって、御飯が上手に炊けて、一安心。
初日ですから豪勢にカルビとヒレを網焼きしてディナーを頂きました。
セーラが「美味しゅうございます」と言ったとか言わなかったとか。

今日は設営で手間取り、大汗をかいたし雨も降っているから早々とテントへもぐりこみました。
夜9時頃から雨が激しくなり稲光、雷鳴が轟き始めました。雨の音だけでも鉄道のガード下
くらいの騒音です。
これが引っ切り無しに続き、おまけに強い稲光と、すぐ近くで立て続けに落雷。
セーラはさほど怖がりもしませんでしたが、さすがに寝にくくて、クンクンと鳴いています。
いつ果てるとも無く降り続く激しい雨と雷鳴を聞きながら爺&婆は、「これで眠れたら奇跡だなぁ」
なんて思いながら横になっていました。
猛烈な雨と雷は、真夜中過ぎまで3時間以上も続きましたが、雨漏りもせず、雷に打たれる
ことも無く、がけ崩れも起きず二年ぶりのキャンプの夜が明けました。