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犬とキャンプと写真好きな爺&婆の気ままな日誌

有吉佐和子の「鬼怒川」


二月半ば、大前(おおさき)神社での骨董市は荒れ模様の天気予報で、
出店も人出も少なめでした。


帰り道にある高椅(たかはし)神社へ寄りました。
ここは以前、太太(だいだい)神楽を撮りに来たことがあります。
でもその時は、有吉佐和子の「鬼怒川」を読んでいませんでしたから
特別な思いはありませんでした。


昨秋、いつもの本屋さんでこの本を見かけ、地元の結城が小説の舞台だと
いうこともあり、ふと読んでみる気になりました。


         日曜日の昼でしたが、参拝者もなく静かな佇まいです。
         

「鬼怒川」は、どちらかといえば、暗いトーンの話ですがセーラ爺&婆が何十年も
住んでいる地域が舞台ですから興味深く読み進みました。

「鬼怒川のほとりにある絹の里・結城。貧農の娘チヨは、紬織りの腕を
見込まれて、」(中略)
「戦争の傷跡を背負いながら精一杯たくましく生きたひとりの女性の生涯を描く」                         (新潮文庫「鬼怒川」の紹介文から抜粋)
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