そうです。
2月4日に“ひとかた人形展”の記事をブログに載せたら、この人形展の展示を担当した
と仰るSAKURAさんから、遠慮がちにコメントをいただきました。
とても率直で、丁寧な読みやすい文章です。
その文章の印象から、SAKURAさんは、かなりの年配で、あるいは男性かも知れないと、
爺は想像しました。
SAKURAさんからのコメントで「ぜひまた、いらしてください」と声を掛けられた爺は、大喜びで、
さっそく翌日の午後、出かけました。もしかしたらSAKURAさんとご対面が出来るかも知れないと
淡い期待を抱いて。
“ギャラリー&カフェ 壱の蔵”では数名の先客が“ひとかた”を熱心に撮影していました。
爺もお店の方に撮らせて下さい、とお願いをして、三脚を持ち込んで撮り始めました。
初めてこの“ひとかた”達を目にした前回よりも、少しは落ち着いてファインダーを覗けたような
気がします。
写真を撮りながらも、爺はSAKURAさんのことが気になってしょうがありません。
お店の方に聞きくのは、他のお客が帰られてからにしよう、と決めていました。
ようやく他のお客が帰られた後も、暫らく撮影を続けました。そして、思い切って、「この展示を
担当されたSAKURAさんはどんな方ですか」と、お店の方にたずねました。
SAKURAさんは、色々な仕事を受けもっておられて、お忙しそうです。
「セーラ爺が来ました。 宜しくお伝えください」とお願いして駐車場へ向かいました。
車を動かし始めた時、お店の入り口からこちらを見ている方がいます。 先日、古い雛人形の説明
をしてくれた仙台出身のお嬢さんです。 爺は車の中から「こんにちは!」と気楽に声をかけました。
お嬢さんが何か話したそうな面持ちです。 爺は車から降りて、あらためて「この間は、どうも」
と声をかけました。
「・・・SAKURAです。・・・会えてよかった」、 爺 「?? !!!」 思わず握手です。
例によって、爺はぶしつけに色々と尋ねたり、失礼を省みずに、「文章が上手ですね」と言ったり
しました。短い時間ですが、とても意外な嬉しい出逢いでした。
SAKURAさんは、この展示会の準備でそれぞれの“ひとかた”の位置を決めるのに苦労された
そうです。殊にこの“ひとかた”は、当初の位置では、どうにもおさまりが悪いような気がして、
オープン前日になって急遽、この位置にかえたそうです。
思いがけない出逢いに、爺は嬉しくて、嬉しくて。
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