
2月2日 茨城の県西地方は久しぶりに冷たい風が吹いて寒い日でした。

寒くてもセーラは元気です。 婆から雑草を貰い喜んで走り回っています。
爺は、そばで庭木が傷むのを心配して見ています。

2月4日(日)市の紬問屋さんを中心とした物産まつりがありました。

この日は普段見られない見世蔵(店蔵 みせぐら)内部の一般公開、古いお雛様の段飾り等がありました。紬の展示販売も勿論です。

「高価なのに正装にはならない紬をどんな方が、どんな時に着るんでしょうね?
ほとんど箪笥にしまって置くんでしょう!」と例によってぶしつけに紬問屋さんに聞いたら「高価な宝石は外出する時にはイミテーションをして、本物は、家にしまっておくでしょ。着物だって同じですよ。 着物は、お着物=置物ですからっ!」と、にこっとされたので妙に納得ですが、爺&婆にはどちらも縁の無いものです。

でも本物はやはり良いですね。糊抜きした本場結城の反物を触らせてもらったら、ふんわりと軽くて暖かく感じました。