f2o2の勝手なSF的恋愛論、あるいは科学っぽい少子化対策

人類の永遠のテーマ、「恋愛」のメカニズムを解き明かしていくブログ。

表現の自由?

2019年10月07日 13時30分58秒 | コラム

愛知トリエンナーレが無駄に話題になってますが…
個人的に、色々と穿き違いをしているような気がします 

一言に「表現の自由」と言いますが
何もかもが野放図に許されるものではありません

Z400GP
例によって、イラストは本文とは一切関係ありません

たとえば、
美術館の素人展示会で料金を支払いスペースを借りたとしても
汚物をばら撒いて 「コレがオレの芸術だ!」 などとやったら 
即刻追い出されて掃除費用を請求されるだけです

そこで 「表現の自由を侵害された!」 などと言っても通るモノではありません

たとえば
素人の書いた駄作マンガを大手出版社のマンガ雑誌の編集部に持ち込んで
「オレの芸術マンガを紙面に掲載しろ」 と迫っても
普通に警備員につまみ出されるだけです 

展示の場を提供している主催者にも
展示を許可しないという自由もあるという事です


つまりは
「表現の自由」などと言っても
表現それ自体は自由であっても
それを展示や発表する場が用意されるかどうかは
必ずしも保障されるものではないという事です 

「表現の不自由展」 は問題意識の持ち方が間違っているのだ

日本はアートに関しては表現の自由が保障されていて
真面目に作った “作品” なら、それがどんな駄作でも
展示することをお断りされる事はほとんどありません


その、表現の自由が保障されてる日本にあってなお
展示がお断りされるという “作品” とは一体なんなのか?
そこを追求すべきなのだ

“作品” とは名ばかりの、ただの嫌がらせに堕していないか? 
下らない中傷でしかないモノになっていないか?

最低減、見た人たちに、その “作品” がなぜ展示をお断りされたのか
意見を求める形にすべきだろう 

汚物は美術館に持ち込まれても困るのだ