彼は必死です。
その視線の先は
おばあさまの作った「干し柿」
7~8年前になりますかね わが家の2階には上がってはいけないと言われていたにもかかわらず
ちょっと自分への愛が希薄になったのを感じると 報復のように2階への階段に足をかけていた彼
ある晴れた秋のこと 2階へあがって ベランダに干してあった母ちゃんがんばった干し柿を見つけた彼
たぶん30個はあったと思うのですが それを紐だけ残してすべて平らげていた
通常なら相当の雷を落とすはずの母ちゃんも あまりの見事さに笑いしか出ず・・・
それ以来 通常のワンコでは興味をしめさない物体に彼は大変興奮します。
ちなみに母ちゃんはそれ以来 干し柿作りをやめました・・・あれって意外に材料費かかるんですよ
うれしいうれしい土曜日
ただいまより読書タイムです かなりおもしろくてやめられません いずれ映画にでもなるでしょうね
上下2巻からなる「砂の王国」です おすすめ