残すところあと2日
連覇に向けて かなり厳しい戦いになって
関係者の皆さんや選手の皆さん
一生懸命応援している皆さんにとって
気の抜けない2日間となりました
今回 長崎を除くすべての県での応援を経験するわけですが
(これからの大分がまだのこっているじゃない
)
そこここで応援の風景は違うものだと
ある意味 ちょっと感動しています。
そんなエピソードを少し・・・
3日目 大牟田
インドネシアンスタイルでキャノンの一眼ぶら下げてる変なおばさん
やはり目に付くらしい。
ご夫人A:「カメラマンの方ですか?いいカメラですね」
きままん1号:「ただの追っかけですよ
今日はどちらから?」
ご夫人A:「大牟田高校の練習グランドの近くに住んでいるんです
高校駅伝で土橋くんのがんばりをみてからますます好きになって
これから玉名へも行くんです」
きままん1号:「そこの青いウエアーで旭化成の選手をフォローしてるの
土橋選手だと思いますよ」
ご夫人A:「まぁ
なんか雰囲気かわりましたね
さっき放送で宮崎と1mの差で福岡とか言ってましたけど
10キロ通過の放送だとかなり離れてるような気がしません?」
きままん1号:「大丈夫ですよ 福岡の今度の選手はこの間の大牟田のレースで優勝しましたから
」
ご夫人A:「見てました
新聞も見ました
じゃ 大丈夫ですね 逆転しますね」
きままん1号:「玉名で期待していてください きっと同じ差をつけて逆転してるはずですから
お気をつけて!また玉名でお会いできたらいいですね」
走られた選手の方 いい加減なことを言ってすみません
結果 現実になったのを見たとき 恐ろしくなりました
4日目 熊本
飛松選手の応援を終えて 平野選手の応援で
シャッターチャンスを探して道を歩いていたときのこと
あいにくの雨
傘にカメラに・・・応援旗がもてない
仕方ない ズボンのベルト通しに引っ掛けて(
)
立ち止まったところで若い頑丈な
男性に声をかけられた
男性B:「今の赤いバスから飛松選手が驚いた顔であなたを見てましたよ」
きままん1号:「えっ
そうなんですか?気がつきませんでした。
飛松選手をご存知なんですか?福岡の方ですか?」
男性B:「熊本です この近くです」
きままん1号:「じゃ 走られてた(過去形ですみません
)方ですか?」
男性B:「短距離やってましたが・・・陸上やってて飛松選手知らない人って少ないと思いますよ。あのガッツな走りが大好きです」
きままん1号 やはり知らない世界がありすぎると実感したのでした
あ~過去にさかのぼってもっと飛松選手を敬って仕事をしたい
6日目 宮崎
種ちゃん選手を応援してたときのこと
路肩に腰を下ろしたおじさん二人
いつも福岡が先頭で来るからなぁ~とブチブチ
きままん1号:「今日は宮崎がトップで来るそうですよ」
おじちゃんC:「そうね
そりゃうれしいね
あなたは旭化成のどの選手を応援しとんね?」
きままん1号:「福岡から来ました だから 福岡の応援です
」
おじさんD:「そりゃ 悪いこというたね ごめんね
ようきたね」
きままん1号:「走ってる選手見ると元気でますよね」
おじさん’s:「そうそう だから 毎年見に来る
きたきた
福岡やん」
きままん1号:「
(この人たちは宮崎=旭化成のユニフォームとおもっている)あれは自衛隊の脇田選手と思いますよ」
あ~種がきた」
・・・ここから 会話は中断
おじさん’s:「福岡の選手驚くほど速いね こりゃまちがいなく逆転される
」
ここで登場 近所のおばさんE:「ぜんぜん知らん人でも なんか涙が出る 一生懸命やねぇ」
そうそう それです
よかった 同じ思いの人がいて。
続いて宮崎
最終ランナー応援してるときのこと
小さく見え始めた選手に
「健ちゃんがんばって
」と声をかけ
必死で連写していたら さっきまで話していたおばちゃま’sに一言言われた
「姿が見えなくなるまで応援し続けなくちゃ カメラはあとあと(笑)」
これからの課題が見つかった カメラを取りながら声をかけ続ける
がんばりましょうぞ
では 大分に向けて
行って来ます。