ときどきの日記

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うめの実~日本の色

2021年07月23日 | 見たこと聞いたこと

3月にうめの白い花が咲いていました。

5月の新しい実の 生き生きとした緑を目にすると
心が和みます。
調べてみると、5月の新しい実は若芽色(わかめいろ)。
成長とともに若菜色(わかないろ)、
6月の梅雨を経て赤い梅重色(うめがさねいろ)
が近いと見たのですが・・

うめは見る花、食べる実としてのうめだけでなく、
工芸・美術・文学・・・いろんなとこに出てきます。
自然を見ることは大切と思います。


色の話になりますが、
室内にも日本の伝統色を取り入れてはいかがでしょう。
自然を感じるものが部屋の中にあると心安らぎます。

日本の伝統色は落ち着いた色が多く、
植物由来の名前の色が割合多いようです。
微妙な色合いの色も多く、
赤、青・紺、紫などは種類も多く選びがいがあります。

コロナ禍も長期になり大変な日々です。
以前に増して部屋で落ち着いて過ごすための工夫
について考えることが多いです。



高齢者福祉~空き家

2021年07月20日 | 日記

小さな地域に福祉サービスを提供するために空き家を
活用した事例が報告されています。

その地域の固有の問題 に対応する 福祉サービス を選んで
好循環の仕組みを組み立てることがことができれば、
市街地では高齢者に便利さを提供できるかもしれません。
郊外では子供から老人まで地域で暮らせる環境を
作り出せるかもしれません。

良い結果が期待できそうですが、

現状は難しい問題がたくさんあり実現は難しいようです。
が、少しづつ規制緩和の方向にあるそうです。


厚生労働省のホームページに鳥取県南部町の
低価格高齢者共同住宅の事例が紹介されています。

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/dl/model03.pdf

地域包括ケアシステム構築へ向けた取組事例
~鳥取県南部町の取組~
既存資源を活用した共同住宅による低所得者の住まいの確保


皆様のお考えはいかがでしょう。



燈邑建築設計事務所:www7b.biglobe.ne.jp/jk78

岡山市民会館

2021年07月17日 | 見たこと聞いたこと

緑の樹木に青い空 お城の石垣とタイル貼りの建物に沿って
公園の横を抜ける気持ちいい通りです。

ホールの建物の形とタイル張りの外壁は存在感がありますが、
タイルの色と質感が自然の素材感があり周囲の環境と合って
心地よく感じます。

一見ただの古い建物ですが昭和のある時代の建物の特徴を残す
文化的にも貴重な建物。
もう建てられることはないたてもの。

解体予定だそうですが改修して残してほしいと思います。


岡山市民会館(岡山市北区丸の内2-1-1)
1969年竣工 佐藤武夫 

手前は山陽放送会館 1962年竣工 佐藤武夫
左側は旧丸の内小学校
市民会館の奥は石山公園


岡山の歴史的土木・近現代建築資産
http://civil-archi.okayama.jp/


林原美術館~東京都美術館

2021年07月17日 | 見たこと聞いたこと

レンガ色のタイルで仕上げた外壁と
スチールとガラスの窓で構成された外観。

悠々としているけどスマートで、でも温かみのある建物。
僕の好きな建物の一つの東京都美術館。
何年も前の写真ですが、
桜の咲く時期の上野公園。すごいです。

昭和40年代前後の建築は温かい思いがあるように感じて
時々その時代の建物の本を見返します。



岡山県に東京都美術館の前に建てられた美術館があります。

岡山城の二の丸のお屋敷の跡地に、通りからは江戸時代の
お屋敷の門しか見えないのですが、中に入るとお屋敷の
庭の中にコンクリートとレンガの建物があります。

回遊する通路と段差をもって設けられたラウンジ、
その外側の庭の景色が心地よいです。
規模がかなり違いますが2つの美術館はちょっと似ています。
訪れると楽しいです。



東京都美術館

東京都台東区上野公園8-36
1975年竣工 前川國男


林原美術館

岡山市北区丸の内2-7-15
1963年竣工 前川國男

岡山の歴史的土木・近現代建築資産
http://civil-archi.okayama.jp/







インテリア設計~プロキュアメント

2021年07月16日 | 日記
普段あまり聞かない言葉です。
大まかに言うと、
 
事業の運営に必要な調度品の調達を事業者の代理として行う業務 
をプロキュアメント・エージェント業務と言います。

事業者様が事業計画されるときご一考おすすめします。

建築設計に比べてよりインテリア設計を専門に行う設計業務と
備品の調達などのエージェント業務を行うことですが、
事業の運営開始までの施設の整備から運営までハードとソフトの
中間部分に特化した業務です。


インテリア関係では 家具、カーテン、カーペット、照明、サイン、アート、植栽 など
 
情報設備等では 情報通信設備、入出館管理、セキュリティー、厨房、空調管理、音響管理 など

運営備品では 家電品、リネン、備品、ユニフォーム、事務用品、車両、消耗品 など

の予算・仕様検討、発注、制作監理、納品管理などを行います。


小規模な施設の場合建築設計者と事業者がそれぞれ
分担することが多いと思いますが、
大規模な施設では複雑で多岐にわたる検討が必要な場合もあり
専門家が担当することもあります。



燈邑建築設計事務所:www7b.biglobe.ne.jp/jk78