E36 318is 購入記

2006年5月に1997年式のBMW E36 318isを購入してからの記録。

DSGトランスミッション

2006年10月26日 01時03分46秒 | くるま
近所にある、フォルクスワーゲンのディーラーでちょっと熱い(^^;)車の試乗会をやっていたので、乗ってきました。

乗ってきたのはGolf GTI というFFで2000ccターボ搭載モデル。
で、肝心なのは動力性能ではなく、搭載されてるDSGというトランスミッション。
AUDIとフォルクスワーゲンの共同開発(実際はフォルクスワーゲンの開発?)ということです。BMWでいうところSMGですね。

これはセミオートマのトランスミッションなのですが、他のセミオートマと違って、内部にクラッチを「二つ」持っていてそれを交互に使用することにより、非常に高速なシフトチェンジが可能というものです。
この手の技術の中では世界でもっとも先進的なもの。
この仕組みを聞いたときは目から鱗でした。
http://response.jp/issue/2005/0518/article70799_1.html
通常のATと違ってトルクコンバーターを介さないので、パワーロスも防げて燃費の向上も期待できます。


で、乗ってきた感想としては、非常に素晴らしかったです!!
Dレンジで乗っていると、普通の人は通常のATとの違いはわからないと思います。それくらい、ゼロ発進もスムーズ。
シフトアップ、ダウンもショックは皆無。非常に高速。
ただ、予想していたのと違うのは、ただ単にシフトダウンした時には通常のMTほどはエンジンブレーキがかからないこと。ブレーキを少しでも踏んでるとエンジンブレーキが強めにかかる仕組みのようです。
#どうやってるの?

今はGolf他のスポーティなトップモデルに採用されているのみだが、今後は普通の車のATとしてもいずれは搭載していくとのこと。
素晴らしい!!トルコンATがこの世から無くなるくらいがんばって欲しいです。

日本のメーカーはこの手の技術にはあまり興味はないのでしょうかね?