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気分転換。

 ☆☆☆☆☆☆☆☆

トヨタカップの開催国

2005-12-16 00:09:31 | Weblog
それだけは大反対だ。

ワールドカップは32+開催国1だが、
UEFA加盟国のうち12カ国出場できるので、
1枠の価値も薄いし、開催国はスタジアム建設など
多額の資金を必要とするので、まだ許せる。

ただ、トヨタカップは
各大陸の何百とあるチームから
1チームしか出場できない。
1チームの重みが他の大会とは格段に違う。

もし開催国の出場をOKしたら、
トヨタカップの価値が大きく損なわれる。
出場国がたった3連勝でチャンピオンになったら、
どうするんでしょう?

開催国の関心がないのは残念で、
本当に一番いい形は、6大陸で毎年順番に開催するのが良い。
たとえば、今回で例えれば、アジアで開催する場合、
アジアチャンピオンのサウジアラビアで開催すれば、
必然的に関心は高まる。

ただ欠点は、トヨタがスポンサーを降りた場合、
トヨタカップが消滅する恐れと、
開催国が敗退した場合、暴動が起きる恐れがある。

だから、日本のクラブが出場する可能性は低いが、
今までどおり、日本で6チームで対決するのがベストだと思う。

尊敬する川淵チアマンともあろうひとが、
開催国の出場を進言したとは、信じがたく、とても残念に思う。

あれれれれ・・・

2005-11-29 08:18:48 | Weblog
武部くんは相変わらず一貫してバカ。

武部発言として、全国のマンション検査費用に税金を投入する考えを示した。

一応、小学生でも分かると思うが武部くんに矛盾点を指摘しておきます。

1.検査するかしないか、また、その費用を負担するのは、自己資産を管理するマンション住民が自己負担で行うべきである。

2.マンションに住んでないアパートなどに住む低所得者から税金を巻き上げて、マンション住民の中所得者だけに還元するのは不公正である。

3.政治家と企業が癒着し、検査費用の過大請求により税金の無駄遣いになる。

4.全部のマンションを検査するのは、物理的に不可能。

5.つーか、思いつきにもほどがある。


税金を投入してもいいのは、国民の生命と財産を守るときです。つまり、お金がなくて、検査できない、あるいは、

耐震性に問題のあるマンションから、退去するためのお金だけである。

日々の生活が切迫している低所得者のなけなしの所得から税金として巻き上げて、

マンション住民に還元するのは、不公正であることは一般常識が備わっていればわかると思うが。

武部は本当に大局観のない、バカ議員ですね。

武部をナンバー2にしている、自民党議員は・・・何を考えているのでしょうか。情けない。

映画 「パッチギ」

2005-11-11 23:13:01 | Weblog
期待してたのに・・・面白くなかった・・・金返せ。
井筒監督のこだわりの学生もの。
当時の時代を知らない視聴者に、その時代背景を歴史と音楽で
見せようとする意図は見えるが、井筒監督の思い出映画で終わっている。
時代状況を多く詰め込み過ぎて、全体がまとまっていない。
学生の乱闘シーンは、ナイナイの映画から進歩しておらず、ほとんど同じ。

何を表現しようとしているのか?脚本が浅すぎて、途中で寝た。
巻き戻して観たけど、面白くない。

朝鮮=戦争の時、日本人が悪いことをした=かわいそう、
という引け目でナイーブになって観るのはよくないし、
当時は本当にそうだったかも知れないが
出てくる朝鮮人も卑屈になっていて嫌いだ。

日本軍が朝鮮人にしたことは、単なる人殺しの領域を超えて、
女は強姦しまくって乳房を切り取るなどして殺し、
男や子供は銃剣で刺し殺したりした。
戦争に、強姦、強盗、虐殺はつきもので、きっても切り離せない。
なぜなら、戦争自体がそういうものだからだ。

きれいごとで描いて、それを観て「なんだかわからないけど、
朝鮮人がかわいそうで同情する」という感動のしかたは、人種差別のなにものでもない。日本も朝鮮も同等で同じ人間だ。

その上でこの映画を観たとき、面白いのか?感動するのか。

もうそろそろ、太平洋戦争の日本が行った、或いは受けた
悲惨な実情を描く、戦争映画を誰か作ってもいいのではないか。

井筒監督の映画で面白いものを知っている人がいたら、教えてください。
ただし、学生ものを除いて・・・。








選挙 

2005-09-10 00:34:07 | Weblog
自民党に投票する人は本気で改革する気が無い人間である。
改革するためには、唯一政権交代しかない。
不安はあるだろうが、立場が人をつくるという言葉もある。
会社でもライバル企業の存在、スポーツでもライバルチームと切磋琢磨することで進歩する。
例えば、巨人はチーム内の選手競争がなかったため、衰退した。
野球界自体も巨人に頼り、巨人と切磋琢磨する強力なチームがないため、マンネリ化し衰退した。

ライバルはどんな世界にも必ず必要で、政界もライバルがなければ衰退する。
政界が衰退すれば、国が衰退する。

自民党が未来永劫政権をとる必要性はない。良い政策を掲げた政党を選択すべきである。
民主が政権を取れば、自民が今度は良い政策を出す、そうすれば、自民に政権を与えればいい。
そうやって、政界が切磋琢磨することで、国が良くなる。

投票にあたっては、「今まで小泉だから最後までやらせよう」では、必ず失敗する。
投票のコツは、どの政党が「論理的」か、「話の筋が通っているか」で選択するべき。
yes/no、検討、見直し、改革は、抽象的且つ便利な言葉で、論理性は全く無い。
「改革」にも独裁政権に改革したロシア(プーチン政権)の例もあり、必ず前進するとは限らず、
改革=前進は先入観に過ぎず、そういう意味でも騙されやすい言葉である。

今回は政権交代しかない。


自民党
検討、軽減など抽象的な言葉でごまかす。郵政民営化を1から理解している有権者はほとんどいない。
わかったような感じになっているだけである。
サラリーマン増税も小泉は否定し、税制全体の見直しと検討をするというが、
恐らく数字を政府税庁草案の数字を少し変えただけで、
小泉はこう言うに違いない「見直しと検討を行った結果、決定したことであります」と。

公明党
やっていないことを「やった」といい、できないことをやりますという虚言癖がある
自民が負けたら民主党と連立もありうると言ったことからも分かるように
与党であり続けることが最優先目標で、投票用紙以外、国民生活には興味が無い。

民主党
歳出削減と年金改革に期待が持てる。憲法9条の改正に積極的なことが最大の欠点。
国連がいったから戦争に派兵するというのは話にならない。
自国の軍隊を動かすのは自国が決定するべきで、今の政治化、官僚に
軍隊を自主的に動かす能力は皆無で、アメリカに利用されるのは目に見えている。
イラクに自衛隊を派兵したことからも、裏づけできる。

社民党
女性の立場から護憲(憲法9条を守る)を主張している。
歴史の勉強をした人なら分かるが、どんな戦争でも必ず、
例外なく、拷問、虐待、虐殺、強奪、強姦が発生する。
嘘だと思うなら、過去の戦争を調べればすぐに分かる。

最初に犠牲になるのは女性であることを知ったうえで、
護憲を訴えているのであり、戦争を防げぐためには女性有権者しかいない。
なぜなら、男はあまり深く物事を考えず、男らしく死ぬというような
何の役にも立たないクソみないなプライドを重んじるからだ。


ホラ吹き

2005-08-19 17:27:57 | Weblog
武部と堀江のバカ2ショットはちょーうけた。

BSE問題で前頭検査に最後まで反対して、焼肉屋で焼肉食って安全だとのたまい、多くの焼肉店を廃業に追いやった当時の農水大臣の武部が今では自民党の幹事長。堀江を担ぎ出す時点で、有権者をバカにし過ぎ。幼稚さについて行けない。

しかし、堀江はもう鮮度がないことに気がついてないのかな?
堀江は立候補にあたって「目立つところならどこでもいい」といったらしい。
つまり、数百万の選挙費用で、各マスコミが「ライブドア」を宣伝してくれれば宣伝費としては安いということだ。

堀江の目的は宣伝だけ、自民党は造反議員の票を減らすことだけを目的にしている。逆に当選すると、堀江も自民党も困る。

そのことに気づかず、堀江を追うマスコミは・・・一番終わってる。

選挙

2005-08-10 18:13:30 | Weblog
小さな政府。大きな政府。
自民党からよく聞く言葉だが、具現性がない。
聞いてる方も、本当はその意味を分からないのに、聞いてるうちに
分かった気になる、中身の無いキャッチーで便利な言葉である。

自民党の言う小さな政府というのは、
①保険料を無駄使いする、社会保険庁を擁護する
②議員年金、議員数の据え置き
③道路公団の改革ができない
④年金問題を解決できない
⑤官僚を維持するため、歳出削減せず、所得税・消費税を引き上げる
できないことを、「できる」、または「できた」という、
口だけの架空の政府のことなのか?
現状では小さな政府には程遠く、改革の理念に逆行している。

自民党は民主党に対して、文句をいうが、政権政党は50年間、自民党なのだから、現在の政策上の問題は、民主党ではなく、全て自民党にある。都合が悪いとすぐに責任転嫁をする悪い癖である。国民は自民党(含む公明党)の嘘にだまされてはいけない。小泉政権は国民に対して「改革」という抽象的な言葉を使えば、騙せると考えており、有権者を完全に見下している。

改革=「良いこと」・「古い体制を壊す」と思うのは、良識のある普通の人の固定概念であるが、自民党・小泉政権の言う、改革とは、強者を放任・優遇し、そのしわ寄せを弱者に押し付ける、誤った改革である。改革=前進、過去=誤り、未来=正しいとは限らない。ロシアは改革により、独裁政権に後退してしまった。

障害者、年配者に対する負担増・給付減。その一方で社会保険庁という無駄な組織の運営に、健康保険料(社会・国民)、年金(厚生・国民)を官僚が横領していることを知りつつ、目を瞑っている。

健康保険や年金は本来、所得税の中に含まれるべきで、個別に徴収すること自体、不自然で、非合理的である。
なぜなら、
①徴収する手間と人件費が無駄である。
②所得の無い人にも支払い義務があり、また、払えない場合、保険証を取り上げられるため、病人は医療費の10割を支払えるはずもなく、結果、医療が受けられず、亡くなる人も多い。
③保険料の徴収は強制だが、給付は申請しなければ受けられない。
④支払期限が2年以上過ぎてしまった場合、給付を受けられない。
これらの矛盾点から、単に国民を騙すために、口実をつけ、
無駄遣いするためのお金を徴収しているにすぎない。

郵政民営化法案の中身の全てを理解している有権者はマスコミを含めて、少ないと思う。分からないものを分かったような顔をして、現政権を追認することは控えるべきで、あとから後悔しても手遅れになるので、注意が必要だ。マスコミはバカなので、小泉首相の口車に乗り、「民営化」と「民営化法案」の区別がついていない。第一マスコミは法案について、それほど理解しておらず、思慮深いわけでもなく、ただ面白ければいい、国民よりも視聴率を最重視するので、皆さんも先入観でマスコミに乗せられないように注意が必要です。なぜなら、「民営化」については、ほぼ全議員が賛成しているのだから。

特にフジテレビは、25時間テレビで「戦後60年を祈念して自衛隊と米軍の運動会」を何の疑問も持たず、和気藹々と楽しげにしていました。ニュースでいくら分かった顔してキャスターがコメントしても、大東亜戦争で罹災された方の感情を考えない、また総括できていない、視聴率重視のバカ三昧ですから、参考にしない方が賢明です。

そもそも、何でもかんでも規制緩和、民営化すれば良いというものではない。問題なのは中身である。現在の陸送業は、飽和状態にあるため、低賃金と劣悪な労働環境のもと、ドライバーは寝る間を惜しんで働かなければ、食べて行けない。労働基準法を無視した、1日12~18時間労働+休憩なし、は常識になっている。

選挙権は20歳以上の人、1人1票だが、その1票は、自分のものではない。将来、日本を担う、現時点では投票したくても投票できない、20未満の人の代表でもある。くれぐれも、自分さえよければ良いという視点ではなく、20未満の将来の日本の事を考えて、投票する義務がある。

現状追認の、嘘つき政治を存続する、国民生活が貧しい(=女性は売春)、戦争をする、官僚天国の国を形成するのか、政権を交代して、新しい日本を創るのか。
一度は民主党へ政権交代した方が良い。もしだめなら、すぐに(4年後)自民党にもどせばいいだけである。

もし、仕事上のしがらみがないのなら小選挙区は民主、比例は社民党でいきましょう。

ちなみに、自分は小泉首相も自民党も支持しているけど、それ以上にこの国の将来の方が大切だと考えています。

北朝鮮戦は・・・

2005-06-06 04:32:16 | Weblog
予選突破は確実になり、暇でもありますので、
本大会に出場して欲しい、日本代表メンバーを自分なりに選抜してみます。

FW   鈴木  大黒
MF 中村(俊)  小笠原
      中田(英)
    遠藤(保)  福西
DF 中澤  宮本  田中(誠)
GK     川口

途中交代
大黒→玉田、小笠原→永井(雄)、中村→小野(伸)
控え
福西→酒井(友)、鈴木→久保(竜)・柳沢、大黒→高原
遠藤(保)→稲本

とりあえず、、、どう?

バーレーン戦

2005-03-30 23:04:21 | Weblog
まるでイタリアのBクラス同士のサッカーを観ているような、本当につまらない、ヨーロッパの代表ゲームではまずありえない、オウンゴールで勝つという、ダサいゲーム内容だった。
サポーターは高いチケットを買って、わざわざスタジアムまで相手のオウンゴールを観にいったのか?勝てばいいというなら、チケットを無料にしろと言いたい。金を取って客を集めている以上、プロならスペクタクル、もしくは全力のプレーを見せる義務がある。サポーターはブーイングしないと、次のバーレーン戦の負けが確実になる。なぜなら、次のゲームもオウンゴールするとは限らず、日本は意図した得点を1点も取っていないからだ。

試合結果は、自分が予想したとおり1-0の辛勝だった。俊輔のフリーキックか、相手のミスで1点を取るか、点を取れずに0-0、0-1、0-2で日本は負けると予想していた。理由は、今の日本代表にはゲームメーカーがいないからだ。俊輔は、左サイドでドリブルをしながらチャンスメイクと、フリーキックを蹴る。英寿は、ポジションがトップ下、ボランチに関わらず、ボランチの仕事しかしていない。選手が各々自分の好きなプレーをして、味方へのパスは意図が感じられず、たまたまフリーになっている選手にパスを出すという感じだった。

本来ゲームメーカーとは、キープ力、パスの2つの技術が必要だ。ボールをキープするときは、スピードやキレのあるドリブルは必ずしも必要ではない。元フランス代表のジダンを見ればわかるが、相手の足の届かないところにボールを置きさえすれば、無理にドリブルする必要はないのだ。相手が足を出す(出させた)瞬間に、ボールのポイントを変えるか、味方にパスを出すか、相手のチェックをファウルに見せかけて転びフリーキックをもらうか、この3つの技術があれば、あとは状況に応じて選択するだけなので、必然的にキープ力は100%になる。
パスは、距離や難易度に関わらず、チーム内でNo.1のパス精度が必要だ。パスの精度が高いということは、どこにいる選手にでもパスを通せるので、相手の隙を突くために、ピッチでの視野が広くなる。視野が広い分、イメージが豊富になり、パスセンスも磨かれ、セオリー通りのシンプルなパスからラストパスまで、決定機を何度も繰り出すことができる。一か八かのパスしかだせない選手はゲームメーカーとは呼ばず、ファンタジスタとか、チャンスメーカーと呼ぶ。
その意味で、小笠原満男は、今の日本代表に唯一無二のゲームメーカーだ。チーム内にゲームメーカーが2人いれば、負けることはほとんどない。なぜなら、相手チームが2人のゲームメーカーをマークするのは、困難だからだ。

ヴェルディが優勝したとき、チーム内には、ラモスとビスマルクの2人のゲームメーカーがいた。アントラーズが優勝したときは、ジョルジーニョとレオナルド・サントス・ビスマルク・小笠原、その他色々、2人同時に起用していた。ワールドユース(U-20)で準優勝したときは、小野、小笠原、酒井、稲本、遠藤という中盤だった。ところが英寿が出場した国際試合では、オリンピックのときに、対アメリカのPK戦でPKを外し、ベスト16止まり、ユースでは無冠、ワールドカップでは、全く機能せず、中山雅史の1点だけ。私の考えでは、昔も今も英寿のベストポジション=プレースタイルはボランチだと思っている(ボランチとしての能力は高い)。

ここで思い出して欲しい。日本での北朝鮮戦では、小笠原のフリーキックで1点、2点目は小笠原のクロスボールから、福西がおとしたところに、大黒のシュートで勝った。アジアカップで優勝したときは、ツキがあったとはいえ、ゲームメーカーは小笠原だった。

このまま小笠原を起用しなかった場合、アウェーのバーレーン戦は、0-0、0-1、0-2で引き分けか、負け。以降、対北朝鮮戦、対イラン戦も苦しみ、第5代表決定戦をすることになるだろう。

プロ野球界の改革?

2005-03-14 01:06:22 | Weblog
大きな得をしたければ、損を買わなければならない。

選手登用については、「完成された選手ばかりを買う」という手抜きをせず、本来、野球界全体で、若手選手(高卒・大卒でプロを目指す人)の育成に主眼をおいた、育成システム(下部組織含め)を作り上げ、このシステムの運営に全力を注がなければならない。スター選手を途絶えることなく輩出し続けなければ、必ずいつかは廃れてしまうことになるからである。残念ながら現状は、数少ない優秀な選手を多数の球団が取り合うため、年棒の高騰が避けられない。年棒の高騰を抑止するために、ドラフトや選手を拘束する(くだらな過ぎて名前が出てこない)バカなシステムが必要になる。その挙句、優秀な選手はアメリカに行ってしまう。そのため、選手の海外流出を防ぐ規約を日本野球機構が自分本位で作る、という悪循環になっている。例えば、井口と同程度の選手を10人育成できれば、1人や2人の井口が海外に行っても痛くも痒くもないし、逆に移籍金など、外貨獲得に繋がるので海外流出は望ましいことになる。

プロ野球には、日本野球機構があるが、これは選手やファンを無視した、各々球団の利益を優先する、単なる名前だけの談合組織である。その証拠に、この上にも下にも組織はなく、高校野球などのアマチュア組織とすら対等に対立している。なんとも情けない脆弱な組織の上に成り立っている。

マスコミは選手やマスコットが街中に出て、通行人と握手したり、サインするのが、ファンサービスといっているが、これはファンサービスではなく、単なる広報活動にすぎない。ファンサービスは、プレー(高度な技術)、演出(試合の合間)、環境(選手と客が接近した綺麗なスタジアムやその周辺設備)を拡充させることをいうのであり、決して、握手やサインをすることではない。バカにしすぎである。

まず、組織については、世界的に認められ、完成しているサッカーの組織を取り入れ、例えば、国際野球連盟→アジア野球連盟→日本野球連盟→プロ野球という組織をつくるのが望ましい。そうすることで、意味不明の談合がなくなり、世界共通の明確なルールが確立運営されることで、米大陸、アジアだけのマイナースポーツではなくなり、野球が欧州各国に広がることで、選手の就職口や収入が増え、更に良い選手が増えることで、ファンも良いプレーを観ることができ、スタジアム収入や放映権料で結果的に球界が潤う。

リーグもセ・パの初心者には理解できない意味不明な呼び名ではなく、関東、近畿など地区ごとにリーグを設け、上位2チームのみプレーオフの権利を獲得することとして、チャンピオンシップを行えば、球団は優勝するために関東への一極集中を避け、その結果、地域密着の球団が増える。ここからは損を買うことになるが、将来を考えて、球団が資金を出し、1線級から退いた戦力外の選手を集めたシニアリーグや、将来有望な選手を集めたユースリーグを新設することで、選手の収入面の不安を軽減でき、同時に将来有望な選手を育てる機能も果たす。選手がメジャーに行っても、次から次へと良い選手を育て輩出すればよいのである。また、シニアリーグでは清原氏を好きな人を集客することで、球団の利益にも繋がる。全体としては、選手寿命が長くなるとともに、選手の入れ替わりが頻繁になり、球界の活性化に繋がる。

年棒については、初年度(限度額)、契約更新時の上限・下限(%)、最低保障年棒を設けることで、球団間の選手の取り合いが減り、年棒の高騰を防げる。選手は、年棒が同じであれば、出場機会を与えてくれる球団を選ぶことになるので、球団の運営、戦力均衡に良い結果をもたらす。サラリーキャップを布くことに対して選手はよく「子供の夢をなくす」と言うが、その前にプロ野球がなくなってはもともこもない。国の経済状況や業績の悪い企業の社員が給与カットされるのは、社会の常識である。実際に、Jリーグは業績の悪化から一時期、選手に対するサラリーキャップ制を布いた(厳密には年棒1億以上の選手は1クラブ3人まで)。

最後は柔軟性が必要で、野球は伝統を重んじるあまり、閉鎖的になり、ルール改正すら困難な状況である。反対に、サッカーは細かい点でルールを変更することが多い。失敗すれば、またやり方を変えればよいのである。優先されることは、観ているものが「楽しい」ということである。

4年に1度のワールドカップに必ず国民の目はサッカーに向く。サッカーのプロ化以来3大会目で既にプロ野球界を瀕死の状態に追いやっているが、このままで、あと3大会、2014年にプロ野球界は存続しているか、疑問である。Jリーグがいつまでも釜本やカズに頼らないのと同様、プロ野球もいつまでも長嶋に頼っていては、間違いなく衰退する。

サッカーには、川渕三郎という、サッカー(スポーツ)を最も愛する、情熱家がいるが、野球界にはいるのだろうか?渡辺恒雄氏も本当に野球を愛しているのなら、ここで男にならなければならない。当然それ以外のオーナーさんも。

ちなみに拙者、

大のサッカーファンですから、、、

切腹。。。(2回目)