シャガの名前は中国のヒオウギの漢名「射干」が由来。
古くに原産国の中国から渡来し自生している。
別名はコチョウカ(胡蝶花)で花びらの模様が蝶のようで群生して咲いていると沢山の蝶々が舞っている様に見えるため。
アヤメの仲間は日当たりが良いところを好みスッと茎が真っ直ぐ伸びるものが多い。
一方でシャガは薄暗い少し湿り気のある場所を好み地下茎で生育場所を広げ群生する。
そのためか茎はまっすぐ伸びず他の花より抜きんでようとするかのように曲がりくねる。
この花の模様やいでたちは興味深く個人的にはアヤメの中で最も好きな花。
群生していると薄暗がりにパッと光をもたらせてくれているかのよう。
花は一日花だが次々と咲くため開花時期の3月から5月の間はずっと花が咲いている様に思える。
花の色は白に紫と黄色の斑入り。
三倍体のため染井吉野(桜)・スジギボウシ・ヒガンバナらと同様に種子は出来ない。
花言葉は、
「友達が多い」
「清らかな愛」
「反抗」
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに4月26日の他の誕生花にはアミガサユリ・バイモ・オニゲシ・キキョウ・ナデシコ・フクシア・フロックス・モッコウバラ・ヤマブキ・プリムラ:ポリアンサス・トレリチア・ビジョナデシコ・バイモユリ・セラスチウム・ハハコグサ・スターチス(紫)がある。
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