マツバギクの別名はランプランサス。
ギリシャ語のlampros(輝く)とanthos(花)が語源。
マツバギクの方は多肉質の葉が細長い事を松葉に見立て菊のような花を咲かせるため。
キクを名前に持っているがキク科ではなくツルナ科の花。
草丈は低く、葉っぱと花は地を這うように伸びるのでグランドカバーに向く。
また岩場の隙間などからも伸び生育旺盛だが過湿に弱い。
マツバギクの一番の特徴は光沢を放つ花。
花色には桃・赤・黄色があるが代表格は紫色。
グランドカバーに向くとは言え光沢を放つ花色は鮮烈で他の花の引き立て役には向かないほど。
開花時期は長く5月から地域によっては11月頃まで楽しめる。
ただし花は曇天・雨天や夜間には萎む。
花言葉には、
「無為」
「なまけもの」
「怠惰」
と言ったマイナスイメージのものとは逆に
「勲功」
「ゆったりとした気分」
「可憐」
「無邪気」
「忍耐」
「心広い愛情」
のプラスイメージのものもある。
余談
誕生花の定義は曖昧で由来や定義は国や地域によってまちまち。
ちなみに12月11日の他の誕生花にはバラ(白)・カランコエ・サンダーソニア・ヒヤシンス・・デンドロビューム(白)・ストレリチア・チューリップ・ホーリーがある。
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