だあくさいど。

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飛行機映画。

2006-04-19 11:54:18 | 映画。
「ド○えモン のび太と海底奇岩城」


「ステルス」
Stelth

2005年 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

監督:ロブ・コーエン

出演:ジョシュ・ルーカス   (ベン
    ジェシカ・ビール   (カーラ
    ジェイミー・フォックス(ヘンリー


「ドラゴン ブルース・リー物語」「ドラゴンハート」「ワイルドスピード」
などで知られる監督。
基本的にアクションが多めな監督ですな
「デイライト」は結構好きな方な作品だったりします
「ドラゴンハート」でCGの凄さを目の当たりにした思い出がありますな


アメリカ海軍所属の空母に一機の戦闘機が到着した
その戦闘機には人は乗っていなかった
「E.D.I.」(エディ)と呼ばれるその戦闘機はベンが率いる最新戦闘機チームに
新しく配属された人工頭脳搭載のステルス戦闘機だった
4台の戦闘機は初のミッションを成功させ空母に帰還するが
エディは落雷に合ってしまう
そしてエディの暴走が始まってしまう
核施設そのものを無くそうとするエディはソ連へと向かう
エディを止めるべくベン、カーラ、ヘンリーの3人は後を追う
レーダーにも映らない最新鋭のステルス戦闘機を3人が止める事はできるのか。


エースコンバットというゲームがありますが
かなり遊んだゲームの一つです
空を飛ぶというのは凄く楽しいもので
こんなゲームが出来る時代になったんだなと思った記憶があります

そういう空を飛ぶという爽快感を詰め込んだ映画かなと
とはいうものの内容は思ってたより凄いモノでした

なんせ町がすぐそばにいるのに核兵器を破壊し被爆させるわ
空を飛んでる補給機を爆破させるわ
北朝鮮に飛行機を墜落させそこにステルスでつっこんで軍人をバッタバッタと・・

とまぁ「無人戦闘機がやってるんです^^」といわんばかりのムチャクチャぶり。
人がすぐ死にます。

「ランボー」「コマンド」を今風にCGを使って表現するとこんな感じ!
と言ったほうがしっくりくるかもしれません


ただ飛行シーンなどはさすが「ワイルドスピード」の監督でしょうか
速度が出てるのが伝わってきますし迫力があります
ミサイル発射シーンもこだわりを感じます
回路を電気が走る所の表現は多分この監督が始めたんじゃないかと思いますが
もっと昔の映画でも見たような気もするので断言はしません、が。
すごく好きな表現でかっちょいいですよ

問題は「ステルス」という題名の映画のくせに
ステルス機能とかあんまり関係ないところでしょうか。
エディなんかはどこに垂直離陸の機構があるのか知りませんが
すごく不自然に飛び立ったり着陸したりします。
なんせ最新鋭のステルス戦闘機ですから。
人が乗らずにすむという最大の利点を生かした設定も無いのも残念です
無茶なターンを一回したくらいですかね
Gを無視した動きやら速度を出してもよかったんじゃないですかね


久々にアメリカアメリカ!した映画を見た気がします
割と思ってた内容と違っていたのはいい意味での裏切りなんでしょうが
安直な内容もどうかなと。
「ステルス」戦闘機を扱った映画というよりは
人間愛を戦闘機で表現してみました!
と思ったほうがいいのかもしれません。

さすがの飛行シーンは一見の価値ありかなと


準新作一週間-オチがドラえ○ん-マクロスミサイル撃ったらいいのに。=240円