だあくさいど。

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ファンタジー映画。

2006-05-26 15:29:52 | 映画。
「指輪物語、ナルニア国物語、ゲド戦記。」


「ナルニア国物語」
THE CHRONICLES OF NARNIA

2005年 配給:ブエナ ビスタ インターナショナル

監督:アンドリュー・アンダーソン

出演:ティルダ・スウィントン(氷の女王
    リーアム・ニーソン  (アスラン(声


「シュレック1・2」の監督
他には「バットマン・フォーエバー」にも参加
監督としては第3作目にあたります
主演である4人の兄弟はまぁ知らないので割愛。
ティルダ・スウィントンは「コンスタンティン」に天使役で登場
「ザ・ビーチ」なんかにも出演している演技派女優。
不思議ちゃんの役どころが多いですな
言わずとしれたリーアム・ニーソンは「スターウォーズ」にてクワイ・ガンジン役です
キングダム・オブ・ヘブン」にもお父さん役で出演
なんかこう、ちょっとお偉いさんというかいい役が増えてきましたな
「スター・ウォーズ」の影響でしょうか。

「ロード・オブ・ザ・リング」がヒットし
続けといわんばかりにディズニーが送り込んできたのがこの映画。
予告編を見る限りでは「ロード~」じゃんと思ったんですけども。


戦時下のロンドン、爆撃から逃れるためベンジー家の兄弟4人は疎開することになった
戦争とかけはなれたのどかな田舎は4人兄弟にとって暇な毎日でしかなかった
ある日4人でかくれんぼをすることに
末っ子ルーシーが隠れた衣装ダンスは
ナルニア国へと通じる扉だった
そこは1000年の冬が訪れている、氷の女王が統治する国だった
つづいて次男のエドマンドが迷い込み、出会ったのは氷の女王。
甘い罠と共に「兄弟全員を連れて来い」
という言葉に耳を貸してしまったエドマンドは兄弟みんなを売ってしまうが
結果として氷の女王に捕まってしまうことに
長男のピーターはエドマンドを助けるため長女スーザン、末っ子ルーシーと共に
ビーバー夫妻の協力のもとにアスランに出会う旅へと旅立つのだった


なんというか見終わった後は「なんじゃこりゃ」という感想しかでないです
無理やり詰め込んだというかシーンが跳びすぎるというか。
「ロード~」と一緒じゃん、という認識は悪い方向へ打ち砕かれたようです

最初の爆撃シーンもイマイチ意味がわからないし
写真を取りに燃える家へ戻るのも複線かと思いきやそうでもない。
仲のいい兄弟っていうアッピールだったのかもしれませんが。

小説の内容を淡々となぞっているだけのような映画。

見所は?って言われてぱっと思いつかないです
戦闘シーンもすっげええええってことないです
ミノタウロスとかタイタンとかケンタウロスとか
いい味出してるのもいるんですが
いまいち前面に出てきません

ファンタジー映画というより兄弟愛映画なんですぅ!

という事を言いたかったんですかね。

オチもまぁ、ねぇ。
弟が氷の女王のもとへ走って悪になる!
かくして兄弟対決の火蓋は切って落とされた!
以下自作へ続く!!!
ということは全然ありません。


わざわざ映画化して小説を読んだイメージっていうのをぶち壊したんじゃないでしょか。
なっかなか原作通りの映画化というのは難しいと思いますが
これはいいんでしょうか。
何もかもが中途半端な内容です
戦争してるのに残酷シーンは全然無いので(ディズニーなんで。
迫力にかけますし
氷の女王に止めを刺す所も「いやぁ、ここまですりゃ想像つくでしょ?」っていう程度。
実際一緒に見た子は
「え、女王死んでないよね?」


子供向けなんだけども大人も見れますよ^^
みたいな映画でした。

いやぁゲド戦記が楽しみだ!!!!111

え、DVDまだだろ?って?+いや借りたんですよ。+友人から。=110円